北海道農政事務所メールマガジン「ホカグリ通信」第86号
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□ —「ホッカイドウ」の「アグリ」に関する「ホカホカ」情報を—
□□□□ 北海道農政事務所メールマガジン『ホカグリ通信』
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□□□□□□□□ 農林水産省北海道農政事務所
□ □□□□□ https://www.maff.go.jp/hokkaido/merumaga/index.html
□ □□ 令和４年７月29日発行 vol.86
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＜目次＞
【１】ホカグリ情報局
【２】現場のきら星☆「環境にやさしい米の栽培を目指し新規就農」ヒンナファーム（長沼町）
【３】地方参事官こぼれ話 釧路地域拠点 井田 守
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■□■□■□■□■□＜１.ホ カ グ リ 情 報 局 ＞■□■□■□■□■□■
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（１）令和４年産米等の地域農業再生協議会別の作付意向について
▽北海道農政事務所は、令和４年産における管内の地域農業再生協議会別の主食用米、戦略作物等の作付意向について、中間的取組状況（令和４年６月末時点）を取りまとめましたのでお知らせします。
https://www.maff.go.jp/hokkaido/press/suishin/keieiantei/220727.html
（２）令和３年度「食料・農業・農村白書」、「食育白書」、「森林・林業白書」及び「水産白書」北海道ブロック説明会を７月15日に開催しました。
https://www.maff.go.jp/hokkaido/photo_repo/whitesettion.html
説明会資料は下記Webページに掲載しています。
https://www.maff.go.jp/hokkaido/press/suisin/kikaku/220624.html#siryou
（３）経営所得安定対策等における農林水産省共通申請サービス(eMAFF)導入のお願い
▽農林水産省は、農林水産省共通申請サービス（以下「eMAFF」という。）による各種申請の電子化を推進しています。
経営所得安定対策等の申請窓口となる地域農業再生協議会におかれましては、申請者の電子申請を可能にする観点からも、eMAFFの導入についてご理解とご協力をお願いいたします。
https://www.maff.go.jp/hokkaido/suishin/keieiantei/keiei_antei/attach/pdf/index-3.pdf
eMAFF導入に係る諸手続についてご不明な点は、以下のお問合せ窓口までご連絡ください。
〇お問合せ窓口
北海道農政事務所各地域拠点 経営所得安定対策担当
電話番号：0120-38-3786
対応時間：平日８時30分から17時15分
（４）統計情報
◯北海道の農林水産基本データ集を更新しました。
http://www.maff.go.jp/hokkaido/toukei/kikaku/kihondata/kihondata.html
〇北海道における「畜産統計(令和４年２月１日現在)」について
http://www.maff.go.jp/hokkaido/toukei/kikaku/sokuho/index.html#chikusan
〇「ミニ農林水産データ」を更新しました。
北海道の農林水産業等に関する基礎的な調査結果を掲載したコンパクトなデータ集です。スマートフォンでの利便性を向上した作りとなっております。
http://www.maff.go.jp/hokkaido/toukei/kikaku/minidate/minidata.html
（５）BUZZ MAFF『なまらでっかい道』を御覧ください。
▽農林水産省は、我が国の農林水産物の良さや農林水産業、農山漁村の魅力を伝えるため、職員がスキルや個性を活かして、省公式YouTubeチャンネルで情報発信をしており、北海道農政事務所でも「なまらでっかい道」というチームが発信しています。
７月発信動画
【勉強編】まだ見ぬおにぎりができるまで
https://www.youtube.com/watch?v=1shAcj6-Bz0
【実践編】未知なるおにぎり大集合！
https://www.youtube.com/watch?v=rAMQFipCAZ4
○BUZZ MAFF『なまらでっかい道』のwebページ
https://www.maff.go.jp/hokkaido/buzzmaff/index.html
（６）北海道の生産現場と食に役立つ情報をホームページで発信しています。
▽北海道農政事務所は、「みどりの食料システム戦略」に関する情報をまとめたWebページを開設しました。補助事業やパンフレット等の施策に関する情報だけでなく、道内の取組事例や、有機食品を購入できる店舗など、生産現場と食に役立つ情報を掲載しています。
https://www.maff.go.jp/hokkaido/midori/top.html
みどりの食料システム法に関する北海道ブロック説明会を７月28日に開催しました。説明会資料は下記Webページに掲載しています。
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/houritsu.html#block
（７）子どものコーナーを掲載しています。
▽北海道農政事務所は、Webサイトにおいて、子どものコーナーを公開し、夏休みの自由研究に役立つ情報を掲載しています。
https://www.maff.go.jp/hokkaido/kids/top.html
北海道農政事務所北見地域拠点は、Webサイトにおいて、子どものコーナーを公開し、農林水産業についてのクイズ「オホーツクのうりんすいさんクエスト」を掲載しています。
https://www.maff.go.jp/hokkaido/kitami/kids/r4_natsu/start.html
農林水産省は、webサイトにおいて、マフ塾2022を公開しています。手を動かしながら学べるワークショップやお魚大使による講演、小学生から大人まで楽しめる学習ドリルなど、全国どこからでも農・林・水を学べる40のコンテンツを掲載しています。
https://www.maff.go.jp/hokkaido/kids/top.html#maffzyuku
（８）農林水産省広報誌「aff（あふ）」をご覧ください。
▽「aff（あふ）」は、消費者の皆さん、農林水産業関係者の皆さん、そして農林水産省を結ぶウェブマガジンです。７月は、「海ではたらく！」を特集しています。
https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/index.html
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■□■□■□■□■＜ ２．現 場 の き ら 星 ☆ ＞■□■□■□■□■
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★今月のきら星・・・「環境にやさしい米の栽培を目指し新規就農」ヒンナファーム（長沼町）
山崎雄介さんは、出身地である札幌市の大学を卒業後、神奈川県の会社で働いていました。農業の経験はありませんでしたが、東日本大震災の体験や、持病のアトピー性皮膚炎の悪化をきっかけに、地元北海道で米農家になることを数年にわたり悩み続けた末、妻の景子さんと３人の子どもと、空知管内の長沼町に移住し2020年に「HINNA FARM ヒンナファーム」 を開業しました。
現在、山崎さん夫妻は、1.8haでゆめぴりかとななつぼしを栽培しており、収穫したお米は、主にインターネットで販売しています。
微生物を利用した種子籾の消毒に取り組むとともに、多くの方の協力を得て田んぼの雑草をすべて手作業で抜き取るなど環境にやさしい農業を営んでいます。
また、景子さんのアイデアで、てんさい糖等を加え、そのまま使用できるパンケーキミックスも販売しています。パンケーキミックスは、アレルギーへの配慮から小麦を使用せずに製造されています。
食べる人のことを考え、また環境に負担を掛けない農業を目指し、地域の方をはじめ、様々な方たちの応援をいただきながら就農への第一歩を踏み出しました。
今後も夫婦二人三脚で、人や環境にやさしい農業を通じて社会に貢献し、お世話になった皆様に恩返しができるよう、営農に取り組んでいきます。
HPリンク：https://www.hinnafarm.com
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■□■□■□■□■□■＜３．地方参事官こぼれ話＞■□■□■□■□■□■
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★今月の地方参事官・・・釧路地域拠点 井田 守
第７波の新型コロナウイルス感染症が拡大する前に、一足早く夏季休暇を取得し、北海道を満喫してきました。
初日は釧路駅から札幌駅まで特急列車で移動し、丘珠空港から空路で利尻島へ！初日は晴天で利尻空港から利尻富士をバックにパシャリ。２日目は１日乗車券を購入し、路線バスで島内一周（白い恋人の丘、オタトマリ沼、南浜湿原、仙法志御崎（せんほうしみさき）公園、富士野園地など）とウニなど海の幸を満喫、３日目はフェリーで礼文島へ渡り、北のカナリアパークから桃岩（ももいわ）展望コース（約７km）を歩いて花の島（高山植物の鑑賞）を堪能し香深港（かふかこう）へ、４日目は礼文島からフェリーで稚内へ渡り稚内散策（ノシャップ岬と稚内灯台、稚内港北防波堤ドーム、日本最北の稚内駅）し、特急列車で旭川へ、５日目は旭岳ロープウェイで山頂に登り、残雪が残る旭岳山頂を一周したのち、美瑛の丘（小麦、ソバ畑、牧草地等のパッチワーク）を自転車で一周し、丘の町を堪能、最終日はトロッコ列車に乗り中富良野のラベンダー畑を散策し、釧路へと北海道の初夏を堪能しました。
47都道府県の魅力度ランキングで2009年から13年連続１位の北海道。私もそうですが、都府県の人は都府県では中々観ることのできない北海道の広大な大地と風景、そこで生産される農畜産物に魅力を感じていると思います。地元（北海道民）の人たちは見慣れた風景で観光客が車を止め、乳牛や牧草ロール、小麦畑などを写真に撮る光景を不思議に思うかもしれませんが、その光景こそが北海道の魅力なのだと思います。
北海道農政事務所においても、６月に農林水産省（東京霞が関）の消費者の部屋で開催された「北海道ＷＥＥＫ」で北海道の農林水産業の取組事例や魅力を発信してきたところです。また、釧路市の酪農女性グループ「Ｂecotto（ベコット）」さんも、東京御徒町（おかちまち）のモンベル御徒町店で北海道の中でも酪農が盛んな釧路地域で活躍する酪農女性のイキイキと働く姿や楽しそうな牧場暮らしを撮影した『「釧路で生きる酪農女性写真展」&「酪農&牛乳あるある川柳」』を開催（９月23日〜10月10日）する予定です。全国的に第７波となる新型コロナウイルス感染症が拡大している中ですが、感染防止対策を取りつつ、お近くにお越しの際は同写真展に足を運んでいただき北海道酪農の魅力を感じていただければ幸甚です。
最後に、微力ながら根釧地域の農業(酪農)の発展・魅力の発信に貢献できるよう拠点の職員の皆さんと協力して頑張っていきたいと思いますので、何かあれば気軽に釧路地域拠点へご連絡ください。お待ちしています。
北海道WEEKについて：https://www.maff.go.jp/hokkaido/kushiro/photorepo/hokkaidoweek.html
釧路市の酪農女性グループ「Ｂecotto（ベコット）」：https://ja-jp.facebook.com/Becotto946/
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▽北海道農政事務所の各地域拠点では、Webサイトを開設しています。地域の取組や身近な情報の発信などを行っていますので、ぜひご覧ください。
○札幌地域拠点（https://www.maff.go.jp/hokkaido/sapporo/index.html）
・ガーデンフェスタ北海道2022を訪問しました！
https://www.maff.go.jp/hokkaido/sapporo/photorepo/gannba/220708.html
○函館地域拠点（https://www.maff.go.jp/hokkaido/hakodate/index.html）
・八百屋すず辰 代表 鈴木辰徳氏との意見交換
https://www.maff.go.jp/hokkaido/hakodate/photorepo/torikumi/20220609_suzutatu_ikenkoukan.html
・農林水産省「消費者の部屋」で道南の名産品をPRしました
https://www.maff.go.jp/hokkaido/hakodate/photorepo/torikumi/20220725_syouhisyanoheya_hokkaidouweek.html
○旭川地域拠点（https://www.maff.go.jp/hokkaido/asahikawa/index.html）
・浦臼町でマンゴーやレモンが栽培されています！
https://www.maff.go.jp/hokkaido/asahikawa/photorepo/zinnnai.html
・「ひがしかわアグリ2050宣言」式で「みどりの食料システム戦略」を説明しました。
https://www.maff.go.jp/hokkaido/asahikawa/photorepo/220708.html
・美瑛町で地理的表示（GI）保護制度の説明を行いました。
https://www.maff.go.jp/hokkaido/asahikawa/220719.html
・北海道ブロック輸出促進キャラバン〜改正輸出促進法等の説明会（旭川会場）〜を開催しました。
https://www.maff.go.jp/hokkaido/asahikawa/photorepo/yusyutu.html
・北竜町「ひまわりすいか」が旬を迎えています！
https://www.maff.go.jp/hokkaido/asahikawa/photorepo/himawari.html
○釧路地域拠点（https://www.maff.go.jp/hokkaido/kushiro/index.html）
・原生花園あやめヶ原に咲くヒオウギアヤメ
https://www.maff.go.jp/hokkaido/kushiro/photorepo/20220711ayamegahara.html
・合同企業説明会「道新 就活・転職フェア2022」にパネルを展示しました
https://www.maff.go.jp/hokkaido/kushiro/photorepo/20220714_syuusyokufea.html
・北海道ブロック輸出促進キャラバン〜改正輸出促進法等の説明会（釧路会場）〜を開催しました
https://www.maff.go.jp/hokkaido/kushiro/photorepo/yusyutusetumeikai_20221713.html
・海中神輿（みこし）が3年ぶりに復活！
https://www.maff.go.jp/hokkaido/kushiro/photorepo/20220724kaityumikoshi.html
○帯広地域拠点（https://www.maff.go.jp/hokkaido/obihiro/index.html）
・農林水産省「消費者の部屋」で北海道WEEKが開催されました。
https://www.maff.go.jp/hokkaido/obihiro/photorepo/torikumi/20220629_syohisya.html
・十勝圏活性化推進期成会から要望書が提出されました。
https://www.maff.go.jp/hokkaido/obihiro/photorepo/torikumi/20220705_meeting.html
・北海道ブロック輸出促進キャラバン〜改正輸出促進法等の説明会（帯広会場）〜を開催しました。
https://www.maff.go.jp/hokkaido/obihiro/photorepo/torikumi/20220708.html
・浦幌町の生産者とオンライン（ＺＯＯＭ）で意見交換を行いました。
https://www.maff.go.jp/hokkaido/obihiro/photorepo/20220713_meeting.html
○北見地域拠点（https://www.maff.go.jp/hokkaido/kitami/index.html）
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◇以下は、前号までにお知らせした内容の再掲です。
（９）令和４年度農薬危害防止運動を実施しています。
▽農林水産省は、農薬を使用する機会が増える６月から８月末にかけて、厚生労働省、環境省、都道府県等と共同で「農薬危害防止運動」を実施しています。これは、農薬の使用に伴う事故・被害を防止するため、農薬の安全かつ適正な使用や保管管理、環境への影響に配慮した農薬の使用等を推進する取組です。
令和４年度のテーマは「農薬は 周りに配慮し 正しく使用」です。周辺の環境への農薬の飛散防止を徹底することなどを重点としています。
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/nouyaku/220502.html
農薬の適切な使用方法の確認には是非、スマートフォン用アプリケーション「農薬アプリ」をご利用ください。
https://www.maff.go.jp/j/nouyaku/nouyaku-app/index.html
（10）農作業中の熱中症対策について
▽農作業中の熱中症による死亡事故は、気温が30℃を超える夏場だけでなく、比較的農作業がしやすい時期でもビニールハウス内等で発生しています。そのため、水分と塩分のこまめな補給や休憩をとることが、大変重要です。
スマホ用アプリケーション「MAFFアプリ」を登録しますと、気象庁から熱中症警戒アラートが発表された際に通知が届きますので、熱中症対策に活用できます。
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/maff-app.html
（11）令和４年度「受け継ぎたい北海道の食」動画コンテストの御案内
▽北海道農政事務所は、地域住民自らが地域の食文化や食材の魅力に気づき、それらを守り伝え続けてきた方々の技、真摯で活気ある姿を広く発信していくために未来へ受け継いでいきたい北海道の食のおいしさと技術、食材の魅力、そして、その熱意ある背景を伝える動画を広く募集します。
申込締切：令和４年11月24日（木曜日）必着
https://www.maff.go.jp/hokkaido/press/syokuryo/keikaku/220701.html
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＜編集後記＞
昔から、電話ボックスにロマンを感じます。街中に光るガラス張りの狭い空間があると考えると面白いからでしょうか。なぜか好きです。また、あまり遮音性もないため、近くを通り過ぎる人はなんとなく見ないふり、聞こえないふりをしていますし、皆で協力して作り上げる個室といえるのがさらに興味深くて好きです。
親との連絡に公衆電話を使っていた子どものころを思い出し、成長を実感することもできますし、これからも好きでいることでしょう。
（担当：加藤）
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◇次回は８月下旬に配信予定です。
◇北海道農政事務所メールマガジン「ホカグリ通信」では、配信登録者を募集しています。ぜひお知り合いにもご紹介ください。
◇メールマガジンの配信をご希望の方はこちら
https://www.maff.go.jp/hokkaido/merumaga/index.html
◇バックナンバーはこちら
https://www.maff.go.jp/hokkaido/merumaga/hok_agri_tsuushin.html
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編集・発行：農林水産省北海道農政事務所 企画調整室
このメールマガジンに掲載された記事の無断転載を禁じます。
本メールマガジンに関するご意見・ご感想をお寄せください。
TEL:011-330-8801 FAX:011-552-0530
E-mail：hokaguri_tsushin000@maff.go.jp
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□ □□ 令和４年７月29日発行 vol.86
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＜目次＞
【１】ホカグリ情報局
【２】現場のきら星☆「環境にやさしい米の栽培を目指し新規就農」ヒンナファーム（長沼町）
【３】地方参事官こぼれ話 釧路地域拠点 井田 守
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（１）令和４年産米等の地域農業再生協議会別の作付意向について
▽北海道農政事務所は、令和４年産における管内の地域農業再生協議会別の主食用米、戦略作物等の作付意向について、中間的取組状況（令和４年６月末時点）を取りまとめましたのでお知らせします。
https://www.maff.go.jp/hokkaido/press/suishin/keieiantei/220727.html
（２）令和３年度「食料・農業・農村白書」、「食育白書」、「森林・林業白書」及び「水産白書」北海道ブロック説明会を７月15日に開催しました。
https://www.maff.go.jp/hokkaido/photo_repo/whitesettion.html
説明会資料は下記Webページに掲載しています。
https://www.maff.go.jp/hokkaido/press/suisin/kikaku/220624.html#siryou
（３）経営所得安定対策等における農林水産省共通申請サービス(eMAFF)導入のお願い
▽農林水産省は、農林水産省共通申請サービス（以下「eMAFF」という。）による各種申請の電子化を推進しています。
経営所得安定対策等の申請窓口となる地域農業再生協議会におかれましては、申請者の電子申請を可能にする観点からも、eMAFFの導入についてご理解とご協力をお願いいたします。
https://www.maff.go.jp/hokkaido/suishin/keieiantei/keiei_antei/attach/pdf/index-3.pdf
eMAFF導入に係る諸手続についてご不明な点は、以下のお問合せ窓口までご連絡ください。
〇お問合せ窓口
北海道農政事務所各地域拠点 経営所得安定対策担当
電話番号：0120-38-3786
対応時間：平日８時30分から17時15分
（４）統計情報
◯北海道の農林水産基本データ集を更新しました。
http://www.maff.go.jp/hokkaido/toukei/kikaku/kihondata/kihondata.html
〇北海道における「畜産統計(令和４年２月１日現在)」について
http://www.maff.go.jp/hokkaido/toukei/kikaku/sokuho/index.html#chikusan
〇「ミニ農林水産データ」を更新しました。
北海道の農林水産業等に関する基礎的な調査結果を掲載したコンパクトなデータ集です。スマートフォンでの利便性を向上した作りとなっております。
http://www.maff.go.jp/hokkaido/toukei/kikaku/minidate/minidata.html
（５）BUZZ MAFF『なまらでっかい道』を御覧ください。
▽農林水産省は、我が国の農林水産物の良さや農林水産業、農山漁村の魅力を伝えるため、職員がスキルや個性を活かして、省公式YouTubeチャンネルで情報発信をしており、北海道農政事務所でも「なまらでっかい道」というチームが発信しています。
７月発信動画
【勉強編】まだ見ぬおにぎりができるまで
https://www.youtube.com/watch?v=1shAcj6-Bz0
【実践編】未知なるおにぎり大集合！
https://www.youtube.com/watch?v=rAMQFipCAZ4
○BUZZ MAFF『なまらでっかい道』のwebページ
https://www.maff.go.jp/hokkaido/buzzmaff/index.html
（６）北海道の生産現場と食に役立つ情報をホームページで発信しています。
▽北海道農政事務所は、「みどりの食料システム戦略」に関する情報をまとめたWebページを開設しました。補助事業やパンフレット等の施策に関する情報だけでなく、道内の取組事例や、有機食品を購入できる店舗など、生産現場と食に役立つ情報を掲載しています。
https://www.maff.go.jp/hokkaido/midori/top.html
みどりの食料システム法に関する北海道ブロック説明会を７月28日に開催しました。説明会資料は下記Webページに掲載しています。
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/houritsu.html#block
（７）子どものコーナーを掲載しています。
▽北海道農政事務所は、Webサイトにおいて、子どものコーナーを公開し、夏休みの自由研究に役立つ情報を掲載しています。
https://www.maff.go.jp/hokkaido/kids/top.html
北海道農政事務所北見地域拠点は、Webサイトにおいて、子どものコーナーを公開し、農林水産業についてのクイズ「オホーツクのうりんすいさんクエスト」を掲載しています。
https://www.maff.go.jp/hokkaido/kitami/kids/r4_natsu/start.html
農林水産省は、webサイトにおいて、マフ塾2022を公開しています。手を動かしながら学べるワークショップやお魚大使による講演、小学生から大人まで楽しめる学習ドリルなど、全国どこからでも農・林・水を学べる40のコンテンツを掲載しています。
https://www.maff.go.jp/hokkaido/kids/top.html#maffzyuku
（８）農林水産省広報誌「aff（あふ）」をご覧ください。
▽「aff（あふ）」は、消費者の皆さん、農林水産業関係者の皆さん、そして農林水産省を結ぶウェブマガジンです。７月は、「海ではたらく！」を特集しています。
https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/index.html
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★今月のきら星・・・「環境にやさしい米の栽培を目指し新規就農」ヒンナファーム（長沼町）
山崎雄介さんは、出身地である札幌市の大学を卒業後、神奈川県の会社で働いていました。農業の経験はありませんでしたが、東日本大震災の体験や、持病のアトピー性皮膚炎の悪化をきっかけに、地元北海道で米農家になることを数年にわたり悩み続けた末、妻の景子さんと３人の子どもと、空知管内の長沼町に移住し2020年に「HINNA FARM ヒンナファーム」 を開業しました。
現在、山崎さん夫妻は、1.8haでゆめぴりかとななつぼしを栽培しており、収穫したお米は、主にインターネットで販売しています。
微生物を利用した種子籾の消毒に取り組むとともに、多くの方の協力を得て田んぼの雑草をすべて手作業で抜き取るなど環境にやさしい農業を営んでいます。
また、景子さんのアイデアで、てんさい糖等を加え、そのまま使用できるパンケーキミックスも販売しています。パンケーキミックスは、アレルギーへの配慮から小麦を使用せずに製造されています。
食べる人のことを考え、また環境に負担を掛けない農業を目指し、地域の方をはじめ、様々な方たちの応援をいただきながら就農への第一歩を踏み出しました。
今後も夫婦二人三脚で、人や環境にやさしい農業を通じて社会に貢献し、お世話になった皆様に恩返しができるよう、営農に取り組んでいきます。
HPリンク：https://www.hinnafarm.com
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★今月の地方参事官・・・釧路地域拠点 井田 守
第７波の新型コロナウイルス感染症が拡大する前に、一足早く夏季休暇を取得し、北海道を満喫してきました。
初日は釧路駅から札幌駅まで特急列車で移動し、丘珠空港から空路で利尻島へ！初日は晴天で利尻空港から利尻富士をバックにパシャリ。２日目は１日乗車券を購入し、路線バスで島内一周（白い恋人の丘、オタトマリ沼、南浜湿原、仙法志御崎（せんほうしみさき）公園、富士野園地など）とウニなど海の幸を満喫、３日目はフェリーで礼文島へ渡り、北のカナリアパークから桃岩（ももいわ）展望コース（約７km）を歩いて花の島（高山植物の鑑賞）を堪能し香深港（かふかこう）へ、４日目は礼文島からフェリーで稚内へ渡り稚内散策（ノシャップ岬と稚内灯台、稚内港北防波堤ドーム、日本最北の稚内駅）し、特急列車で旭川へ、５日目は旭岳ロープウェイで山頂に登り、残雪が残る旭岳山頂を一周したのち、美瑛の丘（小麦、ソバ畑、牧草地等のパッチワーク）を自転車で一周し、丘の町を堪能、最終日はトロッコ列車に乗り中富良野のラベンダー畑を散策し、釧路へと北海道の初夏を堪能しました。
47都道府県の魅力度ランキングで2009年から13年連続１位の北海道。私もそうですが、都府県の人は都府県では中々観ることのできない北海道の広大な大地と風景、そこで生産される農畜産物に魅力を感じていると思います。地元（北海道民）の人たちは見慣れた風景で観光客が車を止め、乳牛や牧草ロール、小麦畑などを写真に撮る光景を不思議に思うかもしれませんが、その光景こそが北海道の魅力なのだと思います。
北海道農政事務所においても、６月に農林水産省（東京霞が関）の消費者の部屋で開催された「北海道ＷＥＥＫ」で北海道の農林水産業の取組事例や魅力を発信してきたところです。また、釧路市の酪農女性グループ「Ｂecotto（ベコット）」さんも、東京御徒町（おかちまち）のモンベル御徒町店で北海道の中でも酪農が盛んな釧路地域で活躍する酪農女性のイキイキと働く姿や楽しそうな牧場暮らしを撮影した『「釧路で生きる酪農女性写真展」&「酪農&牛乳あるある川柳」』を開催（９月23日〜10月10日）する予定です。全国的に第７波となる新型コロナウイルス感染症が拡大している中ですが、感染防止対策を取りつつ、お近くにお越しの際は同写真展に足を運んでいただき北海道酪農の魅力を感じていただければ幸甚です。
最後に、微力ながら根釧地域の農業(酪農)の発展・魅力の発信に貢献できるよう拠点の職員の皆さんと協力して頑張っていきたいと思いますので、何かあれば気軽に釧路地域拠点へご連絡ください。お待ちしています。
北海道WEEKについて：https://www.maff.go.jp/hokkaido/kushiro/photorepo/hokkaidoweek.html
釧路市の酪農女性グループ「Ｂecotto（ベコット）」：https://ja-jp.facebook.com/Becotto946/
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▽北海道農政事務所の各地域拠点では、Webサイトを開設しています。地域の取組や身近な情報の発信などを行っていますので、ぜひご覧ください。
○札幌地域拠点（https://www.maff.go.jp/hokkaido/sapporo/index.html）
・ガーデンフェスタ北海道2022を訪問しました！
https://www.maff.go.jp/hokkaido/sapporo/photorepo/gannba/220708.html
○函館地域拠点（https://www.maff.go.jp/hokkaido/hakodate/index.html）
・八百屋すず辰 代表 鈴木辰徳氏との意見交換
https://www.maff.go.jp/hokkaido/hakodate/photorepo/torikumi/20220609_suzutatu_ikenkoukan.html
・農林水産省「消費者の部屋」で道南の名産品をPRしました
https://www.maff.go.jp/hokkaido/hakodate/photorepo/torikumi/20220725_syouhisyanoheya_hokkaidouweek.html
○旭川地域拠点（https://www.maff.go.jp/hokkaido/asahikawa/index.html）
・浦臼町でマンゴーやレモンが栽培されています！
https://www.maff.go.jp/hokkaido/asahikawa/photorepo/zinnnai.html
・「ひがしかわアグリ2050宣言」式で「みどりの食料システム戦略」を説明しました。
https://www.maff.go.jp/hokkaido/asahikawa/photorepo/220708.html
・美瑛町で地理的表示（GI）保護制度の説明を行いました。
https://www.maff.go.jp/hokkaido/asahikawa/220719.html
・北海道ブロック輸出促進キャラバン〜改正輸出促進法等の説明会（旭川会場）〜を開催しました。
https://www.maff.go.jp/hokkaido/asahikawa/photorepo/yusyutu.html
・北竜町「ひまわりすいか」が旬を迎えています！
https://www.maff.go.jp/hokkaido/asahikawa/photorepo/himawari.html
○釧路地域拠点（https://www.maff.go.jp/hokkaido/kushiro/index.html）
・原生花園あやめヶ原に咲くヒオウギアヤメ
https://www.maff.go.jp/hokkaido/kushiro/photorepo/20220711ayamegahara.html
・合同企業説明会「道新 就活・転職フェア2022」にパネルを展示しました
https://www.maff.go.jp/hokkaido/kushiro/photorepo/20220714_syuusyokufea.html
・北海道ブロック輸出促進キャラバン〜改正輸出促進法等の説明会（釧路会場）〜を開催しました
https://www.maff.go.jp/hokkaido/kushiro/photorepo/yusyutusetumeikai_20221713.html
・海中神輿（みこし）が3年ぶりに復活！
https://www.maff.go.jp/hokkaido/kushiro/photorepo/20220724kaityumikoshi.html
○帯広地域拠点（https://www.maff.go.jp/hokkaido/obihiro/index.html）
・農林水産省「消費者の部屋」で北海道WEEKが開催されました。
https://www.maff.go.jp/hokkaido/obihiro/photorepo/torikumi/20220629_syohisya.html
・十勝圏活性化推進期成会から要望書が提出されました。
https://www.maff.go.jp/hokkaido/obihiro/photorepo/torikumi/20220705_meeting.html
・北海道ブロック輸出促進キャラバン〜改正輸出促進法等の説明会（帯広会場）〜を開催しました。
https://www.maff.go.jp/hokkaido/obihiro/photorepo/torikumi/20220708.html
・浦幌町の生産者とオンライン（ＺＯＯＭ）で意見交換を行いました。
https://www.maff.go.jp/hokkaido/obihiro/photorepo/20220713_meeting.html
○北見地域拠点（https://www.maff.go.jp/hokkaido/kitami/index.html）
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◇以下は、前号までにお知らせした内容の再掲です。
（９）令和４年度農薬危害防止運動を実施しています。
▽農林水産省は、農薬を使用する機会が増える６月から８月末にかけて、厚生労働省、環境省、都道府県等と共同で「農薬危害防止運動」を実施しています。これは、農薬の使用に伴う事故・被害を防止するため、農薬の安全かつ適正な使用や保管管理、環境への影響に配慮した農薬の使用等を推進する取組です。
令和４年度のテーマは「農薬は 周りに配慮し 正しく使用」です。周辺の環境への農薬の飛散防止を徹底することなどを重点としています。
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/nouyaku/220502.html
農薬の適切な使用方法の確認には是非、スマートフォン用アプリケーション「農薬アプリ」をご利用ください。
https://www.maff.go.jp/j/nouyaku/nouyaku-app/index.html
（10）農作業中の熱中症対策について
▽農作業中の熱中症による死亡事故は、気温が30℃を超える夏場だけでなく、比較的農作業がしやすい時期でもビニールハウス内等で発生しています。そのため、水分と塩分のこまめな補給や休憩をとることが、大変重要です。
スマホ用アプリケーション「MAFFアプリ」を登録しますと、気象庁から熱中症警戒アラートが発表された際に通知が届きますので、熱中症対策に活用できます。
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/maff-app.html
（11）令和４年度「受け継ぎたい北海道の食」動画コンテストの御案内
▽北海道農政事務所は、地域住民自らが地域の食文化や食材の魅力に気づき、それらを守り伝え続けてきた方々の技、真摯で活気ある姿を広く発信していくために未来へ受け継いでいきたい北海道の食のおいしさと技術、食材の魅力、そして、その熱意ある背景を伝える動画を広く募集します。
申込締切：令和４年11月24日（木曜日）必着
https://www.maff.go.jp/hokkaido/press/syokuryo/keikaku/220701.html
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＜編集後記＞
昔から、電話ボックスにロマンを感じます。街中に光るガラス張りの狭い空間があると考えると面白いからでしょうか。なぜか好きです。また、あまり遮音性もないため、近くを通り過ぎる人はなんとなく見ないふり、聞こえないふりをしていますし、皆で協力して作り上げる個室といえるのがさらに興味深くて好きです。
親との連絡に公衆電話を使っていた子どものころを思い出し、成長を実感することもできますし、これからも好きでいることでしょう。
（担当：加藤）
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◇次回は８月下旬に配信予定です。
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編集・発行：農林水産省北海道農政事務所 企画調整室
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