農業担い手メールマガジン(第355号)

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       農業担い手メールマガジン(第355号)       
                                 
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<トピックス>
1.「玄米及び精米商品の年月旬表示への切替えに取り組む事業者」を募集中!
2.11月11日(木)・12日(金) 開催:スマート農業を目指す先端技術フェア in 岡山
3.農業版BCP作成者の声をご紹介します!
4.農林水産研究推進事業の最新成果集を公開しました!
5.肥料や農薬の販売価格を調査しました!
6.農業にまつわる旬な情報をお届け!広報NARO(なろ)No.21刊行

◆◆◆現場の皆さんへ◆◆◆

【1.「玄米及び精米商品の年月旬表示への切替えに取り組む事業者」を募集中!】

10月が食品ロス削減月間であること等を踏まえて、玄米及び精米商品について、令和3年10月30日時点で年月旬表示を導入済または導入予定時期が決まっている米取扱事業者を改めて募集し、事業者名の公表を行います。ぜひご応募ください。

募集対象者:年月旬表示に切替えられた玄米及び精米商品の製造または販売を行う(または行う予定の)米取扱事業者(生産者、農業協同組合、食品卸売業・食品製造業者、小売業者等)

募集期間:令和3年9月10日(金)〜令和3年10月22日(金)

※10月は、食品ロス削減推進法において、「食品ロス削減月間」として位置づけられています。農林水産省では、同月30日の「食品ロス削減の日」を「全国一斉商慣習見直しの日」と位置づけ、食品ロス削減に向けた納品期限の緩和や賞味期限表示の大括り化などの商慣習の見直しに取り組む食品事業者を募集しています。

◇詳しくはこちら
https://www.maff.go.jp/j/syouan/keikaku/soukatu/kansyusurvey.html

◇お問い合わせ先
農林水産省農産局企画課(担当:企画班)
TEL:03-6738-8964(直通)
FAX:03-6738-8976


【2.11月11日(木)・12日(金) 開催:スマート農業を目指す先端技術フェア in 岡山】

今後の農林水産業の発展には、IoTやAIといった先端技術の導入が重要となります。
農林水産省は、こうした技術の現場への実装の加速化を目指し、先端技術フェアを開催します。

当日は、各企業が提供する技術や製品、サービスについて展示・実演を行い、農業関係者の皆様に効用や活用方法を広く紹介いたします。また、ご来場された農業者の皆様が、担当者と直接ご相談いただける場を提供しています。

近隣地域でスマート農業導入を検討される皆様、ぜひこの機会をお見逃しなく!

◇開催概要
・主催:農林水産省 農林水産技術会議事務局 研究推進課産学連携室
・日時:11月11日(木)・12日(金) 10:00-16:00
・場所:岡山コンベンションセンター イベントホール(岡山県岡山市北区駅元町14番1号)
・参加費:無料
・留意事項:下記リンク内「新型コロナウイルス感染症拡大防止のため遵守いただきたい事項」を参照のこと

◇詳しくはこちら
https://www.jataff.or.jp/project/consulting/event.html

◇お問い合わせ先
事務局 公益社団法人農林水産・食品産業技術振興協会(JATAFF)
担当:石脇 尚武
TEL:03-3586-8644
MAIL:n-ishiwaki@jataff.or.jp


【3.農業版BCP作成者の声をご紹介します!】

皆さん、農業版BCP(事業継続計画)は既に作成されましたか?

「聞いたことはあるけど何なの?役に立つのかな?」と思われている方のために、今回は実際に農業版BCPを作成された方の声をご紹介します!

青森県南津軽郡大鰐町でりんごとトマトを栽培している吹田準浦さんです。吹田さんは「農業版BCPの作成により、改めて予防策が事前にイメージできました。特に『インフラ被害による想定と代替手段』の検討は今後に役立つと思います。また、地域でしっかりと災害に対する対策を取って、協力して農業を継続していくためにも、近隣の農業者にも農業版BCPの作成を勧めたいと思います。」と話されています。

自然災害で、重要なインフラである電気や水道が止まったら、どうしますか?ほかの手段はありますか?あるいは、ほ場にどのような被害が出るか、被害が出たときにまず何をするのか、考えたことはありますか?こういったことを決めておくのが、農業版BCPです。

農業版BCPの作成は、自然災害に対する備えはもちろん、ご自身の経営の見直しにも繋がります。農林水産省のホームページにチェックリストを用意しています。まずは、皆さんもぜひ一度、チェックしてみてください!

◇詳しくはこちら(農林水産省HP)
https://www.maff.go.jp/j/keiei/maff_bcp.html

◇お問い合わせ先
農林水産省経営局保険課農業経営収入保険室
TEL:03-6744-7148(直通)
FAX:03-3506-1936


【4.農林水産研究推進事業の最新成果集を公開しました!】

農林水産省のプロジェクト研究(農林水産研究推進事業)の新しい成果集を御紹介します。

本成果集では、再生可能エネルギーの利用やCO2ゼロエミッション化といった「みどりの食料システム戦略」(令和3年5月、農林水産省策定)の実現に資する研究成果を特集しました。また、プロジェクト研究で取り組んだ、食品の健康機能性の解明や鳥獣被害、気候変動への対策といった最新の研究成果を紹介しております。
研究成果を農林漁業者や民間企業等の皆様により一層活用いただくとともに、農林水産研究に対する理解と関心を深めていただけましたら幸いです。

☆掲載内容
・特集1 「みどりの食料システム戦略」関連の主要な研究成果
・特集2 最新の成果(令和2年度終了課題から)
・これまでの成果

◇成果集やより詳しい内容を農林水産省HPに掲載しています。
https://www.affrc.maff.go.jp/docs/project/seika/index.html

◇お問い合わせ先
農林水産省農林水産技術会議事務局研究企画課(担当:淺野、高田、竹岡、小垰)
TEL:03-3501-4609(直通)
FAX:03-3507-8794


【5.肥料や農薬の販売価格を調査しました!】

農林水産省は、皆さまの農業資材調達の参考としていただくために、農業資材の価格等の調査を実施しています。

〇今般、資材販売店(404店)から肥料や農薬などの銘柄ごとの価格情報をいただき、令和3年分の平均価格や最低価格などの調査結果を公表しました。
(調査対象資材:肥料、農薬、トラクター、コンバイン、配合飼料、農業被覆資材、パイプハウス、段ボール)

〇肥料では11銘柄、農薬では21銘柄の調査を行っています。

ご自身の購入価格と比較し、今後の購入先や購入方法の検討にお役立てください。

◇詳しくはこちら
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/nougyo_kyousou_ryoku/sienhou/index.html
(「2 農業競争力強化支援法に基づく調査結果」が該当箇所となります。)

◇お問い合わせ先
農林水産省農産局技術普及課(担当:西崎、関川)
TEL:03-6744-2107(直通)


【6.農業にまつわる旬な情報をお届け!広報NARO(なろ)No.21刊行】

最新技術から身近な農業の話題まで幅広く旬な情報をお届けする広報誌「NARO(なろ)」、21号のテーマは、「農研機構の見学施設」です。

農研機構が毎年開催する体験型イベント「夏休み一般公開」は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、昨年に続き今年の開催も中止となりました。こうした中で、皆様がイベントへ参加した気分を味わえるよう、誌面上で各施設を巡ります。

本誌では、最新研究がわかる「食と農の科学館」、日本国内と海外のさまざまな土壌や昆虫の標本などが展示されている「農業環境インベントリー展示館」、世界第5位の植物遺伝資源保存点数の種子保管庫「ジーンバンク」、昔から今に至る農器具を展示する「ショールーム・資料館」といった各施設をご紹介。そして、「昆虫標本館」は、本誌特別公開です。

また、今年5月に、農研機構で開催された日本科学未来館名誉館長・宇宙飛行士の毛利 衛さんによる特別講話「宇宙から見た地球生命と社会」の一部をご紹介。

ぜひ下記リンクから、ご覧ください。

◇ダウンロードはこちら(PDF版)
https://www.naro.go.jp/publicity_report/publication/files/naro_no21.pdf

◇バックナンバー
https://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/publication/laboratory/naro/quarterly-newsletter/index.html

◇お問い合わせ先
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
※お問い合わせ専用メールフォーム
https://prd.form.naro.go.jp/form/pub/naro01/sonota


◆◆◆編集後記◆◆◆
最近何かとよく耳にする大豆ミート。テレビで取り上げられることや、スーパーでそれらの商品を見かけるようになりました。市販されているものは、用途によって形状違いの商品が展開されており、角切りされたブロック形状のものや細かく刻まれたミンチ形状のものなど、料理によって使い分けが可能です。私も以前から気になっており、先日初めて購入してハンバーグを作ってみました。見た目、食感ともにお肉とさほど変わらないほどで、食べ応えも十分。大豆ミートは、大豆から加工されているので、とてもヘルシーな上に、食物繊維も豊富でおすすめです。
ここ数日は先月に比べ気温がぐっと下がり、過ごしやすい日が続いており秋への移り変わりを感じます。食欲の秋といいますので、皆様も食を楽しみ、元気にお過ごしください。(山本)

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 ○ 発行日 :毎月1回発行
 ○ 発行元 :農林水産省経営局経営政策課 担当:小嶋、山本、三上

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