食育メールマガジン(第15号)令和3年9月30日発行

令和3(2021)年9月30日
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食育メールマガジン〜第15号〜
食育に関係する情報をお送りします。
みなさんも食について考えてみませんか!

◆○ 目次 ○◆
★農林水産省からの情報
◇令和2年度食育白書を活用していただくための資料を作成しました!
◇食育推進全国大会inいわての番組プログラム9月19日分が公開されました!

★内閣府食品安全委員会からの情報
◇食の安全ダイヤルQ&Aをリニューアルしました!

★地方農政局等の取組(関東農政局)
◇オンラインとオフラインのハイブリッド型食育をめざして!

★食育歳時記(食育チームの担当者が綴る旬の食育コラム)
◇野菜の高騰と野菜工場

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★農林水産省からの情報
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◇令和2年度食育白書を活用していただくための資料を作成しました!
食育白書は、毎年政府が講じた施策や食育に関する事例について、
取りまとめている報告書です。
この度、令和2年度白書をより多くの方に知っていただき、
活用していただけるよう普及啓発資料を作成しましたので、是非ご活用ください。
(1)「みんなの食育白書—令和2年度—」:
イラストや写真、図表を多用し、一般の方にも分かりやすくまとめたものです。
(2)「令和2年度食育白書を基にした食育普及啓発資材」:
食育の普及啓発のために、研修会、セミナー等の食育活動で活用して
いただけるよう、白書の内容を基に作成しました。
編集可能なパワーポイント形式の資材となっていますので、
用途に応じてご活用ください。
詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/wpaper/r2_index.html

◇食育推進全国大会inいわての番組プログラム9月19日分が公開されました!
今年度は新型コロナウイルス感染症の感染拡大の状況をふまえweb開催となった、
標記大会の9月19日分番組「岩手県食の匠 〜郷土料理の技まめぶ〜」が公開されました。
詳しくはこちらをご覧ください。
https://syokuikutaikai16th-iwate.jp/schedule/

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★内閣府食品安全委員会からの情報
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◇食の安全ダイヤルQ&Aをリニューアルしました!
食品安全委員会では、消費者等の皆様からの食品の安全性に関する
お問い合わせ、ご意見、情報提供等をいただくとともに、
食品の安全性に関する知識・理解を深めていただくため、
平成15(2003)年から「食の安全ダイヤル」を設置しています。
このたび、平成27(2017)年以来4年ぶりに、食品安全委員会の
最新の評価などを踏まえ、全面的にリニューアルしました。
詳細はこちらをご覧ください。
http://www.fsc.go.jp/dial/dialqa20170608.html

食の安全ダイヤルにはこれまで、15,000件近くのご質問やご意見が寄せられています。
ホームページではこのうち、多く寄せられるものをQ&A形式で掲載しています。
今回のリニューアルでは、「アニサキス症」、「豚熱(CSF)」など、
過去4年間で問い合わせが増えた質問を新規に加えたほか、
「農薬」について新たに寄せられた質問などを追加しています。
食品安全にご興味のある消費者の方はもちろん、自治体や事業者の方、
消費生活センターの相談員の方などにもご活用いただきたい情報と
なっていますので、ぜひチェックしてみてください!
詳細はこちらをご覧ください。
⇒ http://www.fsc.go.jp/dial/

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★地方農政局等の取組(関東農政局)
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◇オンラインとオフラインのハイブリッド型食育をめざして!
関東農政局では、第4次食育推進基本計画の重点事項の1つである
「新たな日常」やデジタル化に対応した食育の推進として、
YouTubeなどの動画やオンラインを活用したデジタル食育に取り組んでいます。
「新たな日常」が続く中、教育ファームや食育実践者等の農林漁業体験を
動画で紹介するウェブサイト「関東食育DOUGA」を令和2年11月に開設し、
動画を通じておうちの中でも食育を身近に楽しく学べるよう工夫をしています。
現在は、動画コンテンツを充実させ、農業体験のカテゴリだけではなく、
調理体験や工場体験、さらに食品加工体験へとチャンネルを広げています。
今後も、YouTube等の動画といったリモート(オンライン)での体験を通じて、
現場(オフライン)体験へとつながるハイブリッド(組合せ)型の
食育の推進となるよう効果的な情報を発信していきます。
詳しくはこちらをご覧ください。
「関東食育DOUGA」(関東農政局)
https://www.maff.go.jp/kanto/syo_an/seikatsu/shokuiku/movie/index.html

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★食育歳時記(食育チーム担当者が綴る旬の食育コラム)
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◇野菜の高騰と野菜工場
夏場の野菜産地の高温や曇天、降雹などの天候不順の影響から、
9月中頃まではさまざまな野菜が高騰していました。
レタスやハクサイなどが店頭で1個数百円しているのを見ると、
改めて農業は自然の恩恵の上で成り立っていることを認識させてくれます。
野菜の高騰といえば、数年前に知り合いの地産地消コーディネーターの方から
レタスの野菜工場の見学に誘われ、食育仲間のフレンチシェフと
行ったことを思い出します。
野菜工場への道中、シェフと私は「やっぱり、野菜は太陽の下で
育たないとね!」と能書きを垂れていました。
大きな倉庫を改築した工場内は無菌状態で空調管理されており、
その中でLEDに照らされ培養液で育つレタスが何作もありました。
担当者の方からは通常栽培のものに比べ割高であるものの、
天候に左右されないので価格や品質、供給も安定していること。
無菌状態で配送するので洗浄する手間がかからないこと。
地元の生産者を雇用していることなど説明がありました。
また、味や食感もそん色ないものでした。
同行したシェフからは「価格や供給が安定しているのも魅力だが、
従来のレタスは店内で洗浄後、水気を拭き取るのに労力を割いていたので、
その労力を他に回せるのは大きい。」と言っていました。
こうした食料や農林水産業の多様な考え方や取組を、
第4次食育推進基本計画の重点事項「持続可能な食を支える食育」の中で、
食料の生産から消費に至る食の循環や食料需給状況の理解促進など、
新たな視点で推進していく必要があります。(鶴)


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FAX 03-6744-1974
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