農業担い手メールマガジン(第353号)

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       農業担い手メールマガジン(第353号)       
                                 
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<トピックス>
1.収入保険の自動継続特約とインターネット申請をご紹介!
2.実証に参加した農業者や学生の声をお届けします!
3.アグリサーチャーニュースvol.21を発行しました
4.EPA利用早わかりサイト〜EPAを利用して、コスト削減してみませんか〜
5.EPA利用セミナーを開催しました!
6.「余マスの手引き〜余マスをもう一度見直しましょう〜」を公表しました!
7.農業にまつわる旬な情報をお届け!広報NARO(なろ)No.20刊行

◆◆◆現場の皆さんへ◆◆◆

【1.収入保険の自動継続特約とインターネット申請をご紹介!】

収入保険について、令和4年1月の保険契約から、新たに「自動継続特約」による更新と「インターネット申請」ができるようになりましたので、ご紹介いたします。

<自動継続特約>

自動継続特約を付けると、
・毎年、保険期間開始前に提出いただいている「加入申請書」の提出が不要となる
・必要書類(保険期間の営農計画書、前年の青色申告決算書など)は、確定申告後にまとめて提出することとなり、加入申請手続が簡素化され、今後、更新忘れを気にする必要がなくなります。

さらに、継続加入時の付加保険料(事務費)が、1,000円割引されますので、収入保険に加入する際には自動継続特約の付加を是非ご検討ください。
  
<インターネット申請>

収入保険の加入申請について、農林水産省が提供する農林水産省共通申請サービス(eMAFF)を利用して、お持ちのパソコンから行えるようになりました。

インターネット申請を利用することで、共済組合の都合に合わせて手続きする時間を作ったり、窓口まで出向いたりする必要がなくなり、ご自身の都合に合わせて申請することができます。
また、事故発生の通知やつなぎ融資の申請がすぐにできるので、迅速な資金繰りに対応でき、契約内容の確認もいつでも簡単にできます。
さらに、インターネット申請を利用すると、付加保険料(事務費)が、2,200円割引(新規加入時は、4,500円割引)、自動継続特約を付けた継続加入者の方は、自動継続特約の割引とセットで3,200円割引となりますので、インターネット申請の利用を是非ご検討ください。

なお、インターネット申請には、専用のIDが必要となります。
IDの取得は、農業共済組合でサポートしますので、お気軽にご相談ください。

農林水産省のホームページ上で、収入保険のPRキャラクター「しゅうほちゃん」が紹介する動画『収入保険のインターネット申請がはじまるよ』を公開しておりますので、是非ご覧ください。

◇詳しくはこちら
http://nosai-zenkokuren.or.jp/syunyuhoken-site.html#gsc.tab=0

◇お問い合わせ先
全国農業共済組合連合会
TEL:03-6265-4800(代表)
ホームページ:http://nosai-zenkokuren.or.jp/


【2.実証に参加した農業者や学生の声をお届けします!】

令和元年度からスタートした「スマート農業実証プロジェクト」。実証に参加した農業者や学生の声と、これまでに採択した全国179地区の取組内容を紹介するパンフレットをお届けします。是非、体験者の生の声に触れてみてください!

◇「労働力不足の解消に向けたスマート農業実証」農業者 REALVOICE
https://www.affrc.maff.go.jp/docs/smart_agri_pro/jissho_seika/R2_hosei/r2_seika_1.htm

◇スマート農業実証プロジェクトパンフレット
https://www.affrc.maff.go.jp/docs/smart_agri_pro/pamphlet/index.htm

◇お問い合わせ先
農林水産省農林水産技術会議事務局研究推進課(担当:中西、吉田、齋藤)
TEL:03-3502-7438(直通)


【3.アグリサーチャーニュースvol.21を発行しました】

今回は、赤色LEDでアザミウマ防除-施設栽培の化学農薬削減に貢献-の紹介です。
病害虫防除には様々な方法がありますが、作物の葉に赤色LEDを照射することで、アザミウマ類の定着を抑制できるってご存じですか。
殺虫剤の使用削減につながる新たな手法として期待されます。ぜひご覧ください。

◇詳しくはこちら
・アグリサーチャーニュース Vol.21(PDFファイルへのリンクです)
https://mieruka.dc.affrc.go.jp/newsfiles/agnews-21.pdf

・生産者と研究成果をつなぐWEB検索システム
「アグリサーチャー」
https://mieruka.dc.affrc.go.jp/

◇お問い合わせ先
農林水産省農林水産技術会議事務局研究企画課アグリサーチャーチーム
(担当:土佐、寺岡、佐藤、香野、関根)
TEL:03-3501-9886(直通)


【4.EPA利用早わかりサイト〜EPAを利用して、コスト削減してみませんか〜】

農林水産省では、経済連携協定(EPA)を利用して、より有利な条件で国産農林水産物・食品の輸出に取り組んでいただけるよう、今年1月から「EPA利用早わかりサイト」を設置しております。

本サイトでは、EPAを利用するにあたって、必要な情報や資料を簡潔に、わかりやすくまとめております。

また、EPAを利用する際に生じる様々な質問、意見、相談を受け付けるEPA利用相談窓口を設置しておりますので、是非とも積極的にご活用下さいますようお願い申し上げます。

◇EPA利用早わかりサイト
https://www.maff.go.jp/j/kokusai/renkei/fta_kanren/epa_n.html

◇お問い合わせ先
農林水産省EPA利用相談窓口(担当:村瀬、藤井、宇仁菅)
メールアドレス:epariyousoudan@maff.go.jp


【5.EPA利用セミナーを開催しました!】

2021年7月15日、農林水産省は、農林水産物・食品の輸出にあたり、積極的に経済連携協定(EPA)を利用していただけるよう、東京共同会計事務所の協力を得て、「EPA利用セミナー」を開催しました。

本セミナーでは、生鮮野菜や果実を例に、EPAの基礎的な情報やメリットといったEPAの「いろは」から、EPAを利用するためのルールのほか、必要な書類やその入手方法などといった「実際の使い方」まで、EPA利用の専門家が実例を使って詳しく、丁寧に初心者にもわかりやすく解説をしました。

◇セミナーの資料等詳しくはこちら
https://www.maff.go.jp/j/kokusai/renkei/fta_kanren/EPA/seminar.html

◇お問い合わせ先
農林水産省EPA利用相談窓口(担当:村瀬、藤井、宇仁菅)
メールアドレス:epariyousoudan@maff.go.jp


【6.「余マスの手引き〜余マスをもう一度見直しましょう〜」を公表しました!】

農林水産省では、令和2年9月から「米穀の商慣習に関する意見交換会」を開催し、米穀の商慣習について米穀取引の関係者間での意見交換を行い、令和3年2月に「余マス」の現状・課題・対応方策等に関する報告を取りまとめました。

これを踏まえ、米の「余マス」に関して、設定する目的、設定根拠や量、負担のあり方について取引当事者間で話し合いや見直しを行うための「余マスの手引き」を公表しました。

この手引きでは、「何のため」に余マスを入れるのかなど、取引当事者間での話し合い等で留意するポイントを、実態・事例とともに紹介しています。ぜひご覧ください。

※「余マス」とは、保管中の水分の減少等による重量の欠減の補完などを目的として、玄米の出荷・集荷の際に、正味重量を超えて多めに袋詰めされた米のことを言います。

◇詳しくはこちら
https://www.maff.go.jp/j/syouan/keikaku/soukatu/kansyu.html

◇お問い合わせ先
農林水産省農産局農産政策部企画課(担当:日笠、嶋田、澤田)
TEL:03-6738-8964(直通)
FAX:03-6738-8976


【7.農業にまつわる旬な情報をお届け!広報NARO(なろ)No.20刊行】

最新技術から身近な農業の話題まで幅広く旬な情報をお届けする広報誌「NARO(なろ)」、20号のテーマは、「畜産」です。

国内の畜産に目を向けると、和牛の輸出増加に伴う生産性の向上や、環境保全との両立、品質による差別化など、様々な課題の解決へ向け、新たな試みや研究開発が日々行われています。

本号では、こうした畜産にまつわる、食肉の品質評価の研究や、家畜・家禽の飼養管理の基本となる「日本飼養標準」、和牛の安定供給実現に向けた飼育法「周年親子放牧」、家畜排せつ物を資源として活かす循環型畜産の技術などについて、研究員に話を伺いしました。

ぜひ下記リンクから、ご覧ください。

◇広報NARO20号の閲覧はこちら(HTML版)
https://www.naro.go.jp/publicity_report/publication/responsive/naro/naro20.html

◇ダウンロードはこちら(PDF版)
https://www.naro.go.jp/publicity_report/publication/files/naro_no20.pdf

◇バックナンバー
https://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/publication/laboratory/naro/quarterly-newsletter/index.html

◇お問い合わせ先
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
※お問い合わせ専用メールフォーム
https://prd.form.naro.go.jp/form/pub/naro01/sonota


◆◆◆編集後記◆◆◆
料理をしているとレパートリーが固定され、いつも何を作るか悩まされます。知人との会話の中で、炊飯器レシピが話題となりました。ネットで調べてみると、炊飯器レシピはご飯ものに限らず、おかずやスープ、スイーツまで様々です。そこで、私は家にある調味料で作れそうな豚の角煮に挑戦。下処理した具材と調味料を入れてスイッチを入れて放置しておくだけなので、簡単に調理できる上に、時間も有効活用できます。皆様もぜひ炊飯器レシピに挑戦されてみてはいかがですか。(山本)

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 ○ 電子出版:農業担い手メールマガジン
 ○ 発行日 :毎月1回発行
 ○ 発行元 :農林水産省経営局経営政策課 担当:小嶋、山本、三上

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