農林水産政策研究所ニュースNo.282(令和3年3月31日)

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農林水産政策研究所ニュース
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 2021年3月31日発行 No.282
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<目次>
【1】研究成果「2030年における世界の食料需給見通し—世界食料需給モデル
   による予測結果—」を公表しました New!
【2】新刊案内:連携研究スキームによる研究【農福連携】研究資料 第1号 New!
【3】新刊案内:需要拡大プロジェクト【輸出】研究資料 第2号 New!

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【1】研究成果「2030年における世界の食料需給見通し—世界食料需給モデル
   による予測結果—」を公表しました New!
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農林水産政策研究所では、平成20年度より実施中の世界の食料需給に関する
プロジェクト研究の一環で開発した世界食料需給モデルを用い、世界の食料
需給見通しに関する定量的な予測分析を行っています。

「世界の食料需給見通し」は、10年後の世界の食料需給について、国際的な
経済予測を前提として分析モデルを用いて定量的に見通したものです。
農林水産省では、これまでに世界食料需給見通しを公表しており、平成20年
度からは農林水産政策研究所が開発した世界食料需給モデルを用いた見通し
を毎年公表することとしています。

<令和2年度の予測結果の主なポイント>
2020年に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が世界的に流行して、その
対策等で世界経済は急減速し、2021年にCOVID-19のワクチン接種等の支援に
よって経済が活性化することを見込んでおり、今後、中期的に食料需要の伸
びは鈍化し、その結果、穀物等の国際価格(実質価格)は弱含みの傾向をよ
り強め、やや低下する見通しです。ただし、2021年以降、各国の経済が急回
復した場合、多くの国が行っている金融緩和等を背景に、短期的に穀物等価
格が上振れするリスクも懸念されます。

詳細はこちらから御覧ください。
https://www.maff.go.jp/primaff/seika/jyukyu.html

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【2】新刊案内:連携研究スキームによる研究【農福連携】研究資料 第1号 New!
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農福連携の地域経済・社会への効果と効果的な発揮に関する研究
 はじめに
 第1章 企業が取り組む「農福連携」の効用に関する考察
     —特例子会社と企業が経営主体の障害者福祉施設の比較分析—
 第2章 民間企業の障害者法定雇用率を充足するために遠隔地にある農園等
を利用させるサービスの実態と課題
 第3章 いわゆる農業版ジョブコーチ育成研修に係る基準プログラムの策定
と研修の実施について
 第4章 契約外形に着目した農福連携の分類方法と適用法規等に係る特徴及
び実践事例について

以下のURLから御覧ください。
https://www.maff.go.jp/primaff/kanko/project/R02renkei1.html

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【3】新刊案内:需要拡大プロジェクト【輸出】研究資料 第2号 New!
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主要農水産物の輸出の現状と輸出に向けた取組
 まえがき
 第1章 東南アジアへの小玉りんご輸出のマーケティング戦略
 第2章 我が国の緑茶輸出への取組と海外の緑茶市場
 第3章 近年におけるホタテガイの輸出動向—中国向け輸出拡大と国内産地
への影響—
 第4章 水産物輸出のフードチェーン・アプローチ

以下のURLから御覧ください。
https://www.maff.go.jp/primaff/kanko/project/R02juyo2.html

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https://www.maff.go.jp/primaff/koho/e-mag/bk/index.html
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