北海道農政事務所メールマガジン「ホカグリ通信」第60号
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
□ —「ホッカイドウ」の「アグリ」に関する「ホカホカ」情報を—
□□□□ 北海道農政事務所メールマガジン『ホカグリ通信』
□★□□□□ □
□□□□□□□□ 農林水産省北海道農政事務所
□ □□□□□ https://www.maff.go.jp/hokkaido/merumaga/index.html
□ □□ 令和3年1月29日発行 vol.60
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
<目次>
【1】ホカグリ情報局
【2】現場のきら星☆ 「遙か九州の地から雄大な北海道で家族の愛情込めたトマト作り!」余市町渡辺農園 園主 渡辺岳人さん(余市町)
【3】地方参事官こぼれ話 釧路地域拠点 吉光 成人
【4】イベント情報
———————————————————————————————————
■□■□■□■□■□<1.ホ カ グ リ 情 報 局 >■□■□■□■□■□
———————————————————————————————————
(1)令和2年度第3次農林水産関係補正予算が成立しました。
▽1月28日に、新型コロナウイルス感染症対策を盛り込んだ令和2年度第3次農林水産関係補正予算が成立しました。
農林水産関係の対策としては、「総合的なTPP等関連政策大綱」に基づく施策の実施、ポストコロナに向けた地域・社会・雇用の好循環の実現、防災・減災、国土強靱化と災害復旧の推進、農林水産業の生産性向上、農山漁村の活性化等の推進に対応することとしています。
下記Webサイトをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/budget/r2hosei3.html
(2)新型コロナウイルス感染症の影響を受ける農林漁業者・食品関連事業者への支援策を取りまとめています。
▽農林水産省は、新型コロナウイルス感染症に伴う各省の支援策について、農林漁業者や食品関連事業者の方々が探しやすいよう、目的別、事業者別に取りまとめたWebサイトを公開しています。
○事業目的別、事業者別等により分類整理した支援策(当初予算、補正予算(第1次、第2次、第3次)を網羅しています)
○令和2年度農林水産関係補正予算の概要
http://www.maff.go.jp/j/budget/r2hosei.html
〇令和2年度第2次農林水産関係補正予算の概要
https://www.maff.go.jp/j/budget/r2hosei2.html
◯令和2年度第3次農林水産関係補正予算の概要
https://www.maff.go.jp/j/budget/r2hosei3.html
下記Webサイトをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/saigai/n_coronavirus/support.html
(3)新型コロナウイルス感染症に係る相談窓口を設置しています。
▽農林水産省では、新型コロナウイルス感染症に係る農業者や食品事業者等からの相談に適切に対応するため、相談窓口を設置しておりますので、お困りのことがありましたら、ご相談ください。
◯北海道農政事務所企画調整室
担当者:倉知(クラチ)、正満(ショウマン)
電話番号:011-330-8801
FAX番号:011-552-0530
対応時間:平日9時00分から17時00分
全国の相談窓口一覧は下記Webサイトをご覧ください。
http://www.maff.go.jp/j/saigai/n_coronavirus/index.html#c06
(4)「自然災害等のリスクに備えるためのチェックリスト」と「農業版BCP(事業継続計画書)」を策定しました。
▽近年、自然災害(台風・大雪)等が多発しており、農林水産関係の被害額も増加傾向にあります。農林水産省は、農業者の皆様が自然災害等への備えに取り組みやすいものとなるよう、「自然災害等のリスクに備えるためのチェックリスト」と「農業版BCP(事業継続計画書)」フォーマットを作成しました。
下記Webサイトをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/press/keiei/hoken/210127.html
(5)暴風雪や大雪に備えるための予防減災情報
▽本格的な降積雪期を迎え、暴風雪や大雪による農林水産業の被害を最小限に抑えるために、適切な備えを行うことが重要です。
そこで、農林漁業者の皆さまが、暴風雪や大雪に備えるためのポイントを分野別に、簡潔な文章でまとめています。
下記Webサイトをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/saigai/taisaku_ooyuki/taisaku_ooyuki.html
(6)EPA利用早わかりサイトを開設しました。
▽農林水産省は、1月29日に、経済連携協定(EPA)を利用して、より有利な条件で日本産農林水産物・食品の輸出に取り組んでいただけるよう、EPA利用早わかりサイトを設けました。この中で、輸出先国のEPA関税率が一目でわかる「EPA関税率早見表」など、EPA利用に必要な情報をわかりやすく掲載しています。また、事業者の方々からの相談を受け付けるためのEPA利用相談窓口を設置しましたのでお知らせします。
EPA利用相談窓口メールアドレス:epariyousoudan@maff.go.jp
下記Webサイトをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/press/kokusai/keizai/210129.html
(7)「北海道内における農福連携の取組実践事例」を更新しました。
▽北海道農政事務所は、北海道内における農福連携の取組実践事例を公表しています。
1月21日に、特定非営利活動法人陽だまり 就労継続支援B型事業所「東米里しいたけ村」と、合同会社暮らすと働く 就労継続支援B型事業所「千歳わくわくわくファーム」の取組実践事例を掲載しました。
下記Webサイトをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/hokkaido/kikaku/syougai/torikumijirei.html
(8)国内産農産物の銘柄設定等にかかる意見聴取の結果について更新しました。
▽北海道農政事務所は、令和2年12月16日に、農産物検査法第11条3項に基づき、産地品種銘柄設定等について意見聴取会を開催しましたので、議事録によりお知らせします。
意見聴取の結果につきましては、農林水産省政策統括官(穀物課)へ報告し、銘柄設定等の必要があると認められた場合は、令和3年3月末を目途に農産物検査規格規程(平成13年農林水産省告示244号)の改正が行われます。
下記Webサイトをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/hokkaido/syokuryo/syohi/bosyuu31/ikentyousyuukainokekka/190109.html
(9)北海道農政事務所の統計業務を行う専門調査員(令和3年度)を募集しています。
▽専門調査員とは、農家等を訪問し、経営概況、経営収支、労働時間等の把握を行う「経営統計」又は、水稲の穂数・もみ数等の計測や刈取調査、農作物の作付けや生育等の現地確認を行う「生産統計」に従事していただく調査員です。
応募締切:令和3年2月12日
専門調査員の仕事を希望される方や関心をお持ちの方は、パンフレット等を御覧いただき、最寄りの地域拠点等又は北海道農政事務所統計部までお問い合わせください。
下記Webサイトをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/hokkaido/toukei/kikaku/bosyuu/senmontyousain/senmontyousain.html
(10)農産物検査データを更新しました。
下記Webサイトをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/hokkaido/syokuryo/syohi/data/index.html
(11)統計情報
◯「令和2年産水稲(子実用)の市町村別作付面積及び収穫量(北海道)」を公表しました。
https://www.maff.go.jp/hokkaido/toukei/kikaku/sokuho/index.html#suisi
(12)BUZZ MAFF『なまらでっかい道』をご覧ください。
▽農林水産省は、我が国の農林水産物の良さや農林水産業、農山漁村の魅力を伝えるため、職員がスキルや個性を活かして、省公式YouTubeチャンネルで情報発信しており、北海道農政事務所でも「なまらでっかい道」というチームが発信しています。
下記Webサイトをご覧ください。
新着動画「北海道民が伝えたい、最強『ご飯のお供』とは?」
https://www.youtube.com/watch?v=TIeF-Ehq4wk
BUZZ MAFF『なまらでっかい道』の専用ページ
https://www.maff.go.jp/hokkaido/buzzmaff/index.html
(13)子どものコーナーに新しいコンテンツを追加しました。
▽北海道農政事務所は、小学校4年生〜6年生を主な対象とした子どものコーナーにおいて、「つくってみよう!わくわく料理コーナー」を新たに掲載しました。洋梨を使ったスイーツのレシピを掲載しています。その他にも随時情報を充実させていきますので、ぜひご覧いただき、感想をお寄せください。
下記Webサイトをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/hokkaido/kids/top.html
◇以下は前号までにお知らせした内容の再掲です。
(14)令和3年1月7日 緊急事態宣言を受けての野上農林水産大臣メッセージ
▽1月8日から2月7日までの31日間、東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県の1都3県における、新型コロナウイルス感染症に関する緊急事態宣言が出されたことを受けて、野上農林水産大臣から国民の皆様へメッセージを発信しました。
下記Webサイトをご覧ください。
http://www.maff.go.jp/j/douga/210107.html
(15)新型コロナウイルス感染症対策(内閣官房)
▽新型コロナウイルス感染症対策に関する情報の全般について、内閣官房のWebサイトに掲載されています。
下記Webサイトをご覧ください。
https://corona.go.jp/
(16)令和3年度の農林水産予算概算決定の概要、農林水産省の組織・定員、税制改正の大綱における農林水産関係事項について取りまとめました。
▽農林水産省は、12月21日に、令和3年度農林水産予算概算決定の概要、令和3年度農林水産省の組織・定員及び令和3年度税制改正の大綱における農林水産関係事項を公表しました。
それぞれ下記Webサイトをご覧ください。
○令和3年度農林水産予算概算決定について
https://www.maff.go.jp/j/budget/r3kettei.html
○令和3年度組織・定員について
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/hisyo/201221.html
○令和3年度税制改正の大綱における農林水産関係事項について
https://www.maff.go.jp/j/press/keiei/tyosei/201221.html
(17)農山漁村地域づくりホットラインを開設しました。
▽農林水産省では、12月22日に、農山漁村の現場での地域づくりに関する取組を後押しする情報提供や相談対応を行うために「農山漁村地域づくりホットライン」を開設しました。
また、農山漁村で地域づくりに取り組む方々への参考資料として「地域づくり支援施策集」、「農山漁村地域づくりに関する事例集リスト」を作成しました。それぞれ、取組の分類別に国の施策及び事例を逆引きできるよう整理してありますので是非ご活用下さい。
下記Webサイトをご覧ください。
http://www.maff.go.jp/j/press/nousin/nousei/201222.html
(18)令和2年度「北海道農業をめぐる事情」(道内各地域の概要)を作成しました。
▽北海道内の各地域(札幌・函館・旭川・釧路・帯広・北見)の農業の特徴や、地域における取組事例などを紹介した資料を作成しました。また、北海道全体の「北海道農業をめぐる事情」も掲載しています。ぜひご活用ください。
下記Webサイトをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/hokkaido/policy/jyousei/meguruzizyou_2020.html
(19)「#元気いただきますプロジェクト」(国産農林水産物のPRプロジェクト)
▽新型コロナウイルス感染症拡大による外出自粛や輸出の停滞などにより、国産農林水産物等に在庫の滞留や価格の低下、売上げの減少等の影響が生じています。そこで、影響が顕著な品目について販売を促進し、消費者の皆様においしく味わっていただく機会の提供、提案などを行うため、「#元気いただきますプロジェクト」を始めました。
下記Webサイトをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/kihyo01/200804.html
(20)「MAFFアプリ(マフアプリ)」を提供しています。〜農業に役立つ情報が直接届く、現場の声を直接届ける〜
▽農林水産省は、農業者と農林水産省をつなぐ新たなコミュニケーションツールとして開発した「MAFFアプリ(マフアプリ)」(スマートフォン用アプリケーション)について、5月1日より提供しています。
下記Webサイトをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/kihyo01/200501.html
(21)農林水産省広報誌「aff(あふ)」をご覧ください。
▽「aff(あふ)」は、消費者の皆さん、農林水産業関係者の皆さん、そして農林水産省を結ぶウェブマガジンです。1月は、「日本ワインで乾杯!」を特集しています。
下記Webサイトをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/index.html
———————————————————————————————————
■□■□■□■□■< 2.現 場 の き ら 星 ☆ >■□■□■□■□■
———————————————————————————————————
★今月のきら星・・・「遙か九州の地から雄大な北海道で家族の愛情込めたトマト作り!」余市町渡辺農園 園主 渡辺岳人さん(余市町)
初めて会ったとき、日に焼け、人柄の良さそうな笑みを浮かべていた渡辺岳人さんは、福岡県福岡市出身。前職のJAL在職時に千歳市での勤務を契機に、北海道で暮らしてみたい、農業をやりたいと決意をした。2年間の研修を経て、自身で農地を整備するなど大変ではあったが、2012年から余市町で就農し、奥様と二人で営み、今年で10年目。
渡辺さんは、「食べてくれる人(お客さま)がいて、作物を栽培する農業が成り立つ」と就農前の研修などで感じ、就農にあたっては「お客さまの方を向き、向かって農業経営すること」を第一番としていると語り口は熱い。
生食用トマトだけでなく、経営面からも1年を通して販売できること、そして何よりお客さまの声を聞けるということで、大玉トマトをトマトジュースにし、直接販売も行っている。
また、渡辺さんは、農業を経営するだけでなく、社会にうまく適応できない人、本人がそう思い込んでいて、また周りからそう思わされているのではないかという人が、農作物に触れ、作業を行うことで、こうした人の考えを変えていく力があるのではないかと語る。
渡辺農園には、現在、社会に適応するのが少し苦手な近所の青年が作業の手伝いをしている。農業をとおし、社会への接点のきっかけ作りとしたいとの思いもある。
農業に就くにあたり、経営意欲や継続の意思は当然であるが、資金の準備や将来の見通しを持つことも大事と語るのは、まったく畑違いの世界、前職JALで一企業人としての経験故のもの。こうした考えを持つ渡辺さんは、今後、地域の先輩就農者として活躍が期待できる。
更に、新規就農者が地域に根づくことは、そうした就農者から学ぶべきこともあり、担い手不足解消による地域衰退の歯止めにもなるなど、受け入れる地域の側にとって将来の投資となることを真剣に捉えるべきとの渡辺さんの考えは、ソフトな風貌ではあるが、大学時代取り組んだ剣道の立ち姿のごとく、なかなか硬派。
そんな考えの渡辺さんが作るトマトジュース「岳人(ガクト)」の文字が大きく見えた。
◯渡辺農園ホームページ(外部リンク)
http://watanabefarm.main.jp/
———————————————————————————————————
■□■□■□■□■□■<3.地方参事官こぼれ話>■□■□■□■□■□■
———————————————————————————————————
★今月の地方参事官・・・釧路地域拠点 吉光 成人
釧路地域拠点の吉光です。本年もよろしくお願い申し上げます。
今年は、12年に1回の丑年です。当地域管内は牛が大変多いこともあり、私にとって嬉しい年です。
牛は、様々な恵みをもたらしてくれます。デザートのようにおいしい牛乳、ヨーグルト、チーズなどの乳製品、おいしい牛肉など、私たちの体をつくり、維持することはもとより、生活に潤いと満足を与えてくれます。また、広々とした大地で草を食み、時にのんびりと横たわる姿は、雄大な景色と一体化して、何とも言えない感動を与えてくれます。
少し前のことですが、体験牧場に家族と行ってみました。牧草地に子牛が1頭いて、触れ合えるようになっています。遠くから見ると、子牛がこちらを見て「モ〜ウ」と鳴きます。近づくと、うれしそうにじゃれてきますが、動物が苦手な家族には理解できなかったのか、じゃれてきては逃げ、じゃれてきては逃げ、と触れ合えずに終わりました。それでも、人なつこい子牛のことが心に残ったようです。
それから1年ほど、今度は、餌やり体験に行ってみました。親牛よりは小さいですが、子牛よりはずいぶん大きい牛に、「おやつ」をあげる体験です。家族は、最初はなかなか牛に近づけないでいました。そのうち、こちらに近づいてくる牛がいます。ずいぶん大きくなっていましたが、あの、じゃれてきた子牛でした。すると家族は「モウちゃん、元気だった?」と声をかけ、おやつをあげ始めました。モウちゃんも、ひさしぶりの再会を喜んでいる様子です。それから、家族は餌やり体験が楽しみになり、牧場の従業員の方にも「今日は(モウちゃんが)いますよ。」と教えていただけるようになりました。モウちゃんは、いつもニコニコと満面の笑みで迎えてくれ、とてもかわいく心が和みます。モウちゃんは、私達の心を豊かにしてくれました。
やがて牧場は冬休みに入り、体験は春までお預けになりました。家族は、写真を見ながら「モウちゃん、元気にしているかな。また会いたいな。」と楽しみにしています。冬来りなば春遠からじ、やがて暖かい春が来て、モウちゃんと、牧場の従業員の方々との再会が本当に楽しみです。
最後になりますが、今後とも、様々な機会を通じていろいろな方にお話をお伺いしたいと考えています。引き続き北海道農政事務所、そして釧路地域拠点をよろしくお願いします。
———————————————————————————————————
■□■□■□■□■□<4. イ ベ ン ト 情 報 >■□■□■□■□■□
———————————————————————————————————
(1)「サステナアワード2020 伝えたい 日本の"サステナブル"」表彰式を開催します。
▽「あふの環(わ)2030プロジェクト」では、伝えたい食と農林水産業に関わるサステナブルな取組動画を募集する「サステナアワード 伝えたい日本の"サステナブル"」を実施しました。このたび、有識者による審査の結果、各賞の受賞作品が決定しましたので、表彰式を開催します。
日時:令和3年2月1日(月曜日)15時30分〜17時00分
開催方式:WEB配信によるオンライン形式
内容:受賞者表彰、審査委員による講評ほか
下記Webサイトをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/kankyo/210125.html
(2)令和2年度第4回「食育推進評価専門委員会」を開催します。
▽食育推進評価専門委員会は、食育基本法に基づき、食育の推進に関する基本的な方針や目標を定めた「食育推進基本計画」の実施を推進するとともに、食育の推進状況について評価等を行うことを目的としており、今回は、第4次食育推進基本計画の本文(案)についてと、その他の内容について検討を行います。
日時:令和3年2月9日(火曜日)10時00分〜12時00分(予定)
傍聴会場:農林水産省 本館7階 共用第1会議室(ドアNo.本767)
定員:傍聴会場での傍聴/数名程度、ライブ配信の視聴/200名
下記Webサイトをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/hyoji/210125.html
なお、今回の会議資料、議事録等は会議終了後に以下のURLにて公開する予定としており、これまでの当委員会の議事録等も、下記Webサイトに掲載しています。
https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/kaigi/suisin.html
(3)「農林水産業・食品産業 作業安全Week」を実施します。
▽農林水産省では、農林水産業・食品産業の作業安全対策を業界全体で推進することが重要との考えのもと、これら産業に関わる方々が、作業安全対策を自分事と捉え、何よりも安全、人命を優先することを再確認する機会とするため「農林水産業・食品産業の作業安全推進Week」を実施します。
作業安全推進Week期間:令和3年2月16日(火曜日)から2月26日(金曜日)まで
この期間中に、「農林水産業・食品産業の作業安全推進シンポジウム」、「作業安全確認運動推進会議」、「作業安全新技術等マッチングミーティング」を開催します。
全てオンラインで開催し、どなたでも無料で参加できます。
下記Webサイトをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/kihyo01/210115_13.html
(4)新しい時代の食育を考える 食育推進フォーラム2021を開催します(東京会場及びオンライン)。
▽農林水産省は、「SDGs」「ウィズコロナ」「リモート」「多様な暮らし」など新しい時代の「食育」と、その実践につながる仕組み作りについて考える「 新しい時代の食育を考える 食育推進フォーラム2021 」を開催します。
日時:令和3年2月16日(火曜日)13時30分開場、14時00分開演、16時00分終了
場所:アットビジネスセンター東京駅八重洲通り604号室(東京都)
定員:会場/50名 オンライン/500名(いずれも先着分)
応募締切:令和3年2月15日(月曜日)
下記Webサイトをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/s_tayori/forum/2021.html
(5)改正種苗法全国Web説明会(北海道ブロック)を開催します。
▽我が国の植物新品種の海外流出防止や新品種開発の促進のため、種苗法の一部を改正する法律が令和2年12月2日に可決・成立し、同年12月9日に公布されました。
改正種苗法の内容について、広く農業関係者、農業団体、育成者権者、流通関係者、消費者等に周知することを目的として、ブロック説明会を開催いたします。
各説明会では、「Microsoft Teams」によるWeb参加が可能です。
【北海道会場】
日時:令和3年2月3日 13時00分〜
会場:ホテルモントレ エーデルホフ札幌(北海道札幌市)
下記Webサイトをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/tizai/brand/zenkoku.html
-----------------------------------------------------------------
▽北海道農政事務所の各地域拠点では、Webサイトを開設しています。地域の取組や身近な情報の発信などを行っていますので、ぜひご覧ください。
○札幌地域拠点(https://www.maff.go.jp/hokkaido/sapporo/index.html)
・北海道のアイスを世界へ!輸出に取り組む事業者との意見交換
https://www.maff.go.jp/hokkaido/sapporo/photorepo/torikumi/20201120_naganuma_ice.html
・念願だった酪農を営む元JA職員と意見交換を行いました。
https://www.maff.go.jp/hokkaido/sapporo/photorepo/torikumi/20201203_hidaka_iwamoto.html
・JA北海道中央会との意見交換
https://www.maff.go.jp/hokkaido/sapporo/photorepo/torikumi/20201214_cyuokai_iken.html
・北海道地区「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」選定証を授与しました。
https://www.maff.go.jp/hokkaido/sapporo/photorepo/torikumi/20201222_discover_sentei.html
○函館地域拠点(https://www.maff.go.jp/hokkaido/hakodate/index.html)
・北海道ブランドを追求し販路の拡大を
https://www.maff.go.jp/hokkaido/hakodate/photorepo/gennba/20201215_hokkaidobrand_dounansyokuhin.html
○旭川地域拠点(https://www.maff.go.jp/hokkaido/asahikawa/index.html)
・「コロナ禍における農業労働力確保に向けたセミナー2020 〜Withコロナ時代の農業の未来へ、人材確保の糸口を探る〜」を開催しました。
https://www.maff.go.jp/hokkaido/asahikawa/photorepo/torikumi/20201221semenousemina.html
○釧路地域拠点(https://www.maff.go.jp/hokkaido/kushiro/index.html)
・北海道地区「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」に、北海道中標津農業高等学校が選定されました。
https://www.maff.go.jp/hokkaido/kushiro/photorepo/disukaba_20201218.html
・熱帯植物のバナナが釧路市で!?
https://www.maff.go.jp/hokkaido/kushiro/photorepo/banana.html
〈ぐるっとDoTo!〉
・【チーズ工房編】ラ・レトリなかしべつ
https://www.maff.go.jp/hokkaido/kushiro/douga/raretori_douga.html
・【農場訪問編】有限会社 希望農場(オートマチックミルキングロータリー)
https://www.maff.go.jp/hokkaido/kushiro/douga/kibounoujyou360.html
・【作業見学編】飼料用とうもろこし(デントコーン)の収穫作業((有)標茶営農サポートセンター)
https://www.maff.go.jp/hokkaido/kushiro/douga/sibetya_einou.html
・【施設見学編】TMRセンター 牛のエサの調製・配送・給餌(合同会社フィードセンタービーナス)
https://www.maff.go.jp/hokkaido/kushiro/douga/fc_venus.html
○帯広地域拠点(https://www.maff.go.jp/hokkaido/obihiro/index.html)
・農福連携に関する講演会を開催しました。
https://www.maff.go.jp/hokkaido/obihiro/photorepo/torikumi/20201210_noufuku.html
○北見地域拠点(https://www.maff.go.jp/hokkaido/kitami/index.html)
・北海道地区「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」の選定証授与式を行いました。
https://www.maff.go.jp/hokkaido/kitami/photorepo/torikumi/murano_takara_2020.html
・オホーツク地域における農福連携推進セミナー〜農業と福祉の連携で出来ること〜を開催しました。(当日映像・資料を掲載しています)
https://www.maff.go.jp/hokkaido/kitami/photorepo/torikumi/noufuku_2020.html
=================================================================
<編集後記>
年が明けたと思ったら、もう1月が終わろうとしていることに驚いています。2月と言えば節分ですね!子どもの頃は落花生を投げるのが当たり前だと思っていました。なぜ北海道は大豆ではなく落花生を投げるのだろうと思い調べてみると、落花生の方が拾いやすいからというシンプルな理由でした。びっくりです。
(担当:佐賀井)
=================================================================
◇次回は2月下旬に配信予定です。
◇北海道農政事務所メールマガジン「ホカグリ通信」では、購読者を募集しています。ぜひお知り合いにもご紹介ください。
◇メールマガジンの配信をご希望の方はこちら
https://www.maff.go.jp/hokkaido/merumaga/index.html
◇バックナンバーはこちら
https://www.maff.go.jp/hokkaido/merumaga/hok_agri_tsuushin.html
==================================================================
編集・発行:農林水産省北海道農政事務所 企画調整室
このメールマガジンに掲載された記事の無断転載を禁じます。
本メールマガジンに関するご意見・ご感想をお寄せください。
TEL:011-330-8801 FAX:011-552-0530
E-mail:hokaguri_tsushin000@maff.go.jp
==================================================================
□ —「ホッカイドウ」の「アグリ」に関する「ホカホカ」情報を—
□□□□ 北海道農政事務所メールマガジン『ホカグリ通信』
□★□□□□ □
□□□□□□□□ 農林水産省北海道農政事務所
□ □□□□□ https://www.maff.go.jp/hokkaido/merumaga/index.html
□ □□ 令和3年1月29日発行 vol.60
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
<目次>
【1】ホカグリ情報局
【2】現場のきら星☆ 「遙か九州の地から雄大な北海道で家族の愛情込めたトマト作り!」余市町渡辺農園 園主 渡辺岳人さん(余市町)
【3】地方参事官こぼれ話 釧路地域拠点 吉光 成人
【4】イベント情報
———————————————————————————————————
■□■□■□■□■□<1.ホ カ グ リ 情 報 局 >■□■□■□■□■□
———————————————————————————————————
(1)令和2年度第3次農林水産関係補正予算が成立しました。
▽1月28日に、新型コロナウイルス感染症対策を盛り込んだ令和2年度第3次農林水産関係補正予算が成立しました。
農林水産関係の対策としては、「総合的なTPP等関連政策大綱」に基づく施策の実施、ポストコロナに向けた地域・社会・雇用の好循環の実現、防災・減災、国土強靱化と災害復旧の推進、農林水産業の生産性向上、農山漁村の活性化等の推進に対応することとしています。
下記Webサイトをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/budget/r2hosei3.html
(2)新型コロナウイルス感染症の影響を受ける農林漁業者・食品関連事業者への支援策を取りまとめています。
▽農林水産省は、新型コロナウイルス感染症に伴う各省の支援策について、農林漁業者や食品関連事業者の方々が探しやすいよう、目的別、事業者別に取りまとめたWebサイトを公開しています。
○事業目的別、事業者別等により分類整理した支援策(当初予算、補正予算(第1次、第2次、第3次)を網羅しています)
○令和2年度農林水産関係補正予算の概要
http://www.maff.go.jp/j/budget/r2hosei.html
〇令和2年度第2次農林水産関係補正予算の概要
https://www.maff.go.jp/j/budget/r2hosei2.html
◯令和2年度第3次農林水産関係補正予算の概要
https://www.maff.go.jp/j/budget/r2hosei3.html
下記Webサイトをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/saigai/n_coronavirus/support.html
(3)新型コロナウイルス感染症に係る相談窓口を設置しています。
▽農林水産省では、新型コロナウイルス感染症に係る農業者や食品事業者等からの相談に適切に対応するため、相談窓口を設置しておりますので、お困りのことがありましたら、ご相談ください。
◯北海道農政事務所企画調整室
担当者:倉知(クラチ)、正満(ショウマン)
電話番号:011-330-8801
FAX番号:011-552-0530
対応時間:平日9時00分から17時00分
全国の相談窓口一覧は下記Webサイトをご覧ください。
http://www.maff.go.jp/j/saigai/n_coronavirus/index.html#c06
(4)「自然災害等のリスクに備えるためのチェックリスト」と「農業版BCP(事業継続計画書)」を策定しました。
▽近年、自然災害(台風・大雪)等が多発しており、農林水産関係の被害額も増加傾向にあります。農林水産省は、農業者の皆様が自然災害等への備えに取り組みやすいものとなるよう、「自然災害等のリスクに備えるためのチェックリスト」と「農業版BCP(事業継続計画書)」フォーマットを作成しました。
下記Webサイトをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/press/keiei/hoken/210127.html
(5)暴風雪や大雪に備えるための予防減災情報
▽本格的な降積雪期を迎え、暴風雪や大雪による農林水産業の被害を最小限に抑えるために、適切な備えを行うことが重要です。
そこで、農林漁業者の皆さまが、暴風雪や大雪に備えるためのポイントを分野別に、簡潔な文章でまとめています。
下記Webサイトをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/saigai/taisaku_ooyuki/taisaku_ooyuki.html
(6)EPA利用早わかりサイトを開設しました。
▽農林水産省は、1月29日に、経済連携協定(EPA)を利用して、より有利な条件で日本産農林水産物・食品の輸出に取り組んでいただけるよう、EPA利用早わかりサイトを設けました。この中で、輸出先国のEPA関税率が一目でわかる「EPA関税率早見表」など、EPA利用に必要な情報をわかりやすく掲載しています。また、事業者の方々からの相談を受け付けるためのEPA利用相談窓口を設置しましたのでお知らせします。
EPA利用相談窓口メールアドレス:epariyousoudan@maff.go.jp
下記Webサイトをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/press/kokusai/keizai/210129.html
(7)「北海道内における農福連携の取組実践事例」を更新しました。
▽北海道農政事務所は、北海道内における農福連携の取組実践事例を公表しています。
1月21日に、特定非営利活動法人陽だまり 就労継続支援B型事業所「東米里しいたけ村」と、合同会社暮らすと働く 就労継続支援B型事業所「千歳わくわくわくファーム」の取組実践事例を掲載しました。
下記Webサイトをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/hokkaido/kikaku/syougai/torikumijirei.html
(8)国内産農産物の銘柄設定等にかかる意見聴取の結果について更新しました。
▽北海道農政事務所は、令和2年12月16日に、農産物検査法第11条3項に基づき、産地品種銘柄設定等について意見聴取会を開催しましたので、議事録によりお知らせします。
意見聴取の結果につきましては、農林水産省政策統括官(穀物課)へ報告し、銘柄設定等の必要があると認められた場合は、令和3年3月末を目途に農産物検査規格規程(平成13年農林水産省告示244号)の改正が行われます。
下記Webサイトをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/hokkaido/syokuryo/syohi/bosyuu31/ikentyousyuukainokekka/190109.html
(9)北海道農政事務所の統計業務を行う専門調査員(令和3年度)を募集しています。
▽専門調査員とは、農家等を訪問し、経営概況、経営収支、労働時間等の把握を行う「経営統計」又は、水稲の穂数・もみ数等の計測や刈取調査、農作物の作付けや生育等の現地確認を行う「生産統計」に従事していただく調査員です。
応募締切:令和3年2月12日
専門調査員の仕事を希望される方や関心をお持ちの方は、パンフレット等を御覧いただき、最寄りの地域拠点等又は北海道農政事務所統計部までお問い合わせください。
下記Webサイトをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/hokkaido/toukei/kikaku/bosyuu/senmontyousain/senmontyousain.html
(10)農産物検査データを更新しました。
下記Webサイトをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/hokkaido/syokuryo/syohi/data/index.html
(11)統計情報
◯「令和2年産水稲(子実用)の市町村別作付面積及び収穫量(北海道)」を公表しました。
https://www.maff.go.jp/hokkaido/toukei/kikaku/sokuho/index.html#suisi
(12)BUZZ MAFF『なまらでっかい道』をご覧ください。
▽農林水産省は、我が国の農林水産物の良さや農林水産業、農山漁村の魅力を伝えるため、職員がスキルや個性を活かして、省公式YouTubeチャンネルで情報発信しており、北海道農政事務所でも「なまらでっかい道」というチームが発信しています。
下記Webサイトをご覧ください。
新着動画「北海道民が伝えたい、最強『ご飯のお供』とは?」
https://www.youtube.com/watch?v=TIeF-Ehq4wk
BUZZ MAFF『なまらでっかい道』の専用ページ
https://www.maff.go.jp/hokkaido/buzzmaff/index.html
(13)子どものコーナーに新しいコンテンツを追加しました。
▽北海道農政事務所は、小学校4年生〜6年生を主な対象とした子どものコーナーにおいて、「つくってみよう!わくわく料理コーナー」を新たに掲載しました。洋梨を使ったスイーツのレシピを掲載しています。その他にも随時情報を充実させていきますので、ぜひご覧いただき、感想をお寄せください。
下記Webサイトをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/hokkaido/kids/top.html
◇以下は前号までにお知らせした内容の再掲です。
(14)令和3年1月7日 緊急事態宣言を受けての野上農林水産大臣メッセージ
▽1月8日から2月7日までの31日間、東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県の1都3県における、新型コロナウイルス感染症に関する緊急事態宣言が出されたことを受けて、野上農林水産大臣から国民の皆様へメッセージを発信しました。
下記Webサイトをご覧ください。
http://www.maff.go.jp/j/douga/210107.html
(15)新型コロナウイルス感染症対策(内閣官房)
▽新型コロナウイルス感染症対策に関する情報の全般について、内閣官房のWebサイトに掲載されています。
下記Webサイトをご覧ください。
https://corona.go.jp/
(16)令和3年度の農林水産予算概算決定の概要、農林水産省の組織・定員、税制改正の大綱における農林水産関係事項について取りまとめました。
▽農林水産省は、12月21日に、令和3年度農林水産予算概算決定の概要、令和3年度農林水産省の組織・定員及び令和3年度税制改正の大綱における農林水産関係事項を公表しました。
それぞれ下記Webサイトをご覧ください。
○令和3年度農林水産予算概算決定について
https://www.maff.go.jp/j/budget/r3kettei.html
○令和3年度組織・定員について
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/hisyo/201221.html
○令和3年度税制改正の大綱における農林水産関係事項について
https://www.maff.go.jp/j/press/keiei/tyosei/201221.html
(17)農山漁村地域づくりホットラインを開設しました。
▽農林水産省では、12月22日に、農山漁村の現場での地域づくりに関する取組を後押しする情報提供や相談対応を行うために「農山漁村地域づくりホットライン」を開設しました。
また、農山漁村で地域づくりに取り組む方々への参考資料として「地域づくり支援施策集」、「農山漁村地域づくりに関する事例集リスト」を作成しました。それぞれ、取組の分類別に国の施策及び事例を逆引きできるよう整理してありますので是非ご活用下さい。
下記Webサイトをご覧ください。
http://www.maff.go.jp/j/press/nousin/nousei/201222.html
(18)令和2年度「北海道農業をめぐる事情」(道内各地域の概要)を作成しました。
▽北海道内の各地域(札幌・函館・旭川・釧路・帯広・北見)の農業の特徴や、地域における取組事例などを紹介した資料を作成しました。また、北海道全体の「北海道農業をめぐる事情」も掲載しています。ぜひご活用ください。
下記Webサイトをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/hokkaido/policy/jyousei/meguruzizyou_2020.html
(19)「#元気いただきますプロジェクト」(国産農林水産物のPRプロジェクト)
▽新型コロナウイルス感染症拡大による外出自粛や輸出の停滞などにより、国産農林水産物等に在庫の滞留や価格の低下、売上げの減少等の影響が生じています。そこで、影響が顕著な品目について販売を促進し、消費者の皆様においしく味わっていただく機会の提供、提案などを行うため、「#元気いただきますプロジェクト」を始めました。
下記Webサイトをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/kihyo01/200804.html
(20)「MAFFアプリ(マフアプリ)」を提供しています。〜農業に役立つ情報が直接届く、現場の声を直接届ける〜
▽農林水産省は、農業者と農林水産省をつなぐ新たなコミュニケーションツールとして開発した「MAFFアプリ(マフアプリ)」(スマートフォン用アプリケーション)について、5月1日より提供しています。
下記Webサイトをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/kihyo01/200501.html
(21)農林水産省広報誌「aff(あふ)」をご覧ください。
▽「aff(あふ)」は、消費者の皆さん、農林水産業関係者の皆さん、そして農林水産省を結ぶウェブマガジンです。1月は、「日本ワインで乾杯!」を特集しています。
下記Webサイトをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/index.html
———————————————————————————————————
■□■□■□■□■< 2.現 場 の き ら 星 ☆ >■□■□■□■□■
———————————————————————————————————
★今月のきら星・・・「遙か九州の地から雄大な北海道で家族の愛情込めたトマト作り!」余市町渡辺農園 園主 渡辺岳人さん(余市町)
初めて会ったとき、日に焼け、人柄の良さそうな笑みを浮かべていた渡辺岳人さんは、福岡県福岡市出身。前職のJAL在職時に千歳市での勤務を契機に、北海道で暮らしてみたい、農業をやりたいと決意をした。2年間の研修を経て、自身で農地を整備するなど大変ではあったが、2012年から余市町で就農し、奥様と二人で営み、今年で10年目。
渡辺さんは、「食べてくれる人(お客さま)がいて、作物を栽培する農業が成り立つ」と就農前の研修などで感じ、就農にあたっては「お客さまの方を向き、向かって農業経営すること」を第一番としていると語り口は熱い。
生食用トマトだけでなく、経営面からも1年を通して販売できること、そして何よりお客さまの声を聞けるということで、大玉トマトをトマトジュースにし、直接販売も行っている。
また、渡辺さんは、農業を経営するだけでなく、社会にうまく適応できない人、本人がそう思い込んでいて、また周りからそう思わされているのではないかという人が、農作物に触れ、作業を行うことで、こうした人の考えを変えていく力があるのではないかと語る。
渡辺農園には、現在、社会に適応するのが少し苦手な近所の青年が作業の手伝いをしている。農業をとおし、社会への接点のきっかけ作りとしたいとの思いもある。
農業に就くにあたり、経営意欲や継続の意思は当然であるが、資金の準備や将来の見通しを持つことも大事と語るのは、まったく畑違いの世界、前職JALで一企業人としての経験故のもの。こうした考えを持つ渡辺さんは、今後、地域の先輩就農者として活躍が期待できる。
更に、新規就農者が地域に根づくことは、そうした就農者から学ぶべきこともあり、担い手不足解消による地域衰退の歯止めにもなるなど、受け入れる地域の側にとって将来の投資となることを真剣に捉えるべきとの渡辺さんの考えは、ソフトな風貌ではあるが、大学時代取り組んだ剣道の立ち姿のごとく、なかなか硬派。
そんな考えの渡辺さんが作るトマトジュース「岳人(ガクト)」の文字が大きく見えた。
◯渡辺農園ホームページ(外部リンク)
http://watanabefarm.main.jp/
———————————————————————————————————
■□■□■□■□■□■<3.地方参事官こぼれ話>■□■□■□■□■□■
———————————————————————————————————
★今月の地方参事官・・・釧路地域拠点 吉光 成人
釧路地域拠点の吉光です。本年もよろしくお願い申し上げます。
今年は、12年に1回の丑年です。当地域管内は牛が大変多いこともあり、私にとって嬉しい年です。
牛は、様々な恵みをもたらしてくれます。デザートのようにおいしい牛乳、ヨーグルト、チーズなどの乳製品、おいしい牛肉など、私たちの体をつくり、維持することはもとより、生活に潤いと満足を与えてくれます。また、広々とした大地で草を食み、時にのんびりと横たわる姿は、雄大な景色と一体化して、何とも言えない感動を与えてくれます。
少し前のことですが、体験牧場に家族と行ってみました。牧草地に子牛が1頭いて、触れ合えるようになっています。遠くから見ると、子牛がこちらを見て「モ〜ウ」と鳴きます。近づくと、うれしそうにじゃれてきますが、動物が苦手な家族には理解できなかったのか、じゃれてきては逃げ、じゃれてきては逃げ、と触れ合えずに終わりました。それでも、人なつこい子牛のことが心に残ったようです。
それから1年ほど、今度は、餌やり体験に行ってみました。親牛よりは小さいですが、子牛よりはずいぶん大きい牛に、「おやつ」をあげる体験です。家族は、最初はなかなか牛に近づけないでいました。そのうち、こちらに近づいてくる牛がいます。ずいぶん大きくなっていましたが、あの、じゃれてきた子牛でした。すると家族は「モウちゃん、元気だった?」と声をかけ、おやつをあげ始めました。モウちゃんも、ひさしぶりの再会を喜んでいる様子です。それから、家族は餌やり体験が楽しみになり、牧場の従業員の方にも「今日は(モウちゃんが)いますよ。」と教えていただけるようになりました。モウちゃんは、いつもニコニコと満面の笑みで迎えてくれ、とてもかわいく心が和みます。モウちゃんは、私達の心を豊かにしてくれました。
やがて牧場は冬休みに入り、体験は春までお預けになりました。家族は、写真を見ながら「モウちゃん、元気にしているかな。また会いたいな。」と楽しみにしています。冬来りなば春遠からじ、やがて暖かい春が来て、モウちゃんと、牧場の従業員の方々との再会が本当に楽しみです。
最後になりますが、今後とも、様々な機会を通じていろいろな方にお話をお伺いしたいと考えています。引き続き北海道農政事務所、そして釧路地域拠点をよろしくお願いします。
———————————————————————————————————
■□■□■□■□■□<4. イ ベ ン ト 情 報 >■□■□■□■□■□
———————————————————————————————————
(1)「サステナアワード2020 伝えたい 日本の"サステナブル"」表彰式を開催します。
▽「あふの環(わ)2030プロジェクト」では、伝えたい食と農林水産業に関わるサステナブルな取組動画を募集する「サステナアワード 伝えたい日本の"サステナブル"」を実施しました。このたび、有識者による審査の結果、各賞の受賞作品が決定しましたので、表彰式を開催します。
日時:令和3年2月1日(月曜日)15時30分〜17時00分
開催方式:WEB配信によるオンライン形式
内容:受賞者表彰、審査委員による講評ほか
下記Webサイトをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/kankyo/210125.html
(2)令和2年度第4回「食育推進評価専門委員会」を開催します。
▽食育推進評価専門委員会は、食育基本法に基づき、食育の推進に関する基本的な方針や目標を定めた「食育推進基本計画」の実施を推進するとともに、食育の推進状況について評価等を行うことを目的としており、今回は、第4次食育推進基本計画の本文(案)についてと、その他の内容について検討を行います。
日時:令和3年2月9日(火曜日)10時00分〜12時00分(予定)
傍聴会場:農林水産省 本館7階 共用第1会議室(ドアNo.本767)
定員:傍聴会場での傍聴/数名程度、ライブ配信の視聴/200名
下記Webサイトをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/hyoji/210125.html
なお、今回の会議資料、議事録等は会議終了後に以下のURLにて公開する予定としており、これまでの当委員会の議事録等も、下記Webサイトに掲載しています。
https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/kaigi/suisin.html
(3)「農林水産業・食品産業 作業安全Week」を実施します。
▽農林水産省では、農林水産業・食品産業の作業安全対策を業界全体で推進することが重要との考えのもと、これら産業に関わる方々が、作業安全対策を自分事と捉え、何よりも安全、人命を優先することを再確認する機会とするため「農林水産業・食品産業の作業安全推進Week」を実施します。
作業安全推進Week期間:令和3年2月16日(火曜日)から2月26日(金曜日)まで
この期間中に、「農林水産業・食品産業の作業安全推進シンポジウム」、「作業安全確認運動推進会議」、「作業安全新技術等マッチングミーティング」を開催します。
全てオンラインで開催し、どなたでも無料で参加できます。
下記Webサイトをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/kihyo01/210115_13.html
(4)新しい時代の食育を考える 食育推進フォーラム2021を開催します(東京会場及びオンライン)。
▽農林水産省は、「SDGs」「ウィズコロナ」「リモート」「多様な暮らし」など新しい時代の「食育」と、その実践につながる仕組み作りについて考える「 新しい時代の食育を考える 食育推進フォーラム2021 」を開催します。
日時:令和3年2月16日(火曜日)13時30分開場、14時00分開演、16時00分終了
場所:アットビジネスセンター東京駅八重洲通り604号室(東京都)
定員:会場/50名 オンライン/500名(いずれも先着分)
応募締切:令和3年2月15日(月曜日)
下記Webサイトをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/s_tayori/forum/2021.html
(5)改正種苗法全国Web説明会(北海道ブロック)を開催します。
▽我が国の植物新品種の海外流出防止や新品種開発の促進のため、種苗法の一部を改正する法律が令和2年12月2日に可決・成立し、同年12月9日に公布されました。
改正種苗法の内容について、広く農業関係者、農業団体、育成者権者、流通関係者、消費者等に周知することを目的として、ブロック説明会を開催いたします。
各説明会では、「Microsoft Teams」によるWeb参加が可能です。
【北海道会場】
日時:令和3年2月3日 13時00分〜
会場:ホテルモントレ エーデルホフ札幌(北海道札幌市)
下記Webサイトをご覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/tizai/brand/zenkoku.html
-----------------------------------------------------------------
▽北海道農政事務所の各地域拠点では、Webサイトを開設しています。地域の取組や身近な情報の発信などを行っていますので、ぜひご覧ください。
○札幌地域拠点(https://www.maff.go.jp/hokkaido/sapporo/index.html)
・北海道のアイスを世界へ!輸出に取り組む事業者との意見交換
https://www.maff.go.jp/hokkaido/sapporo/photorepo/torikumi/20201120_naganuma_ice.html
・念願だった酪農を営む元JA職員と意見交換を行いました。
https://www.maff.go.jp/hokkaido/sapporo/photorepo/torikumi/20201203_hidaka_iwamoto.html
・JA北海道中央会との意見交換
https://www.maff.go.jp/hokkaido/sapporo/photorepo/torikumi/20201214_cyuokai_iken.html
・北海道地区「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」選定証を授与しました。
https://www.maff.go.jp/hokkaido/sapporo/photorepo/torikumi/20201222_discover_sentei.html
○函館地域拠点(https://www.maff.go.jp/hokkaido/hakodate/index.html)
・北海道ブランドを追求し販路の拡大を
https://www.maff.go.jp/hokkaido/hakodate/photorepo/gennba/20201215_hokkaidobrand_dounansyokuhin.html
○旭川地域拠点(https://www.maff.go.jp/hokkaido/asahikawa/index.html)
・「コロナ禍における農業労働力確保に向けたセミナー2020 〜Withコロナ時代の農業の未来へ、人材確保の糸口を探る〜」を開催しました。
https://www.maff.go.jp/hokkaido/asahikawa/photorepo/torikumi/20201221semenousemina.html
○釧路地域拠点(https://www.maff.go.jp/hokkaido/kushiro/index.html)
・北海道地区「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」に、北海道中標津農業高等学校が選定されました。
https://www.maff.go.jp/hokkaido/kushiro/photorepo/disukaba_20201218.html
・熱帯植物のバナナが釧路市で!?
https://www.maff.go.jp/hokkaido/kushiro/photorepo/banana.html
〈ぐるっとDoTo!〉
・【チーズ工房編】ラ・レトリなかしべつ
https://www.maff.go.jp/hokkaido/kushiro/douga/raretori_douga.html
・【農場訪問編】有限会社 希望農場(オートマチックミルキングロータリー)
https://www.maff.go.jp/hokkaido/kushiro/douga/kibounoujyou360.html
・【作業見学編】飼料用とうもろこし(デントコーン)の収穫作業((有)標茶営農サポートセンター)
https://www.maff.go.jp/hokkaido/kushiro/douga/sibetya_einou.html
・【施設見学編】TMRセンター 牛のエサの調製・配送・給餌(合同会社フィードセンタービーナス)
https://www.maff.go.jp/hokkaido/kushiro/douga/fc_venus.html
○帯広地域拠点(https://www.maff.go.jp/hokkaido/obihiro/index.html)
・農福連携に関する講演会を開催しました。
https://www.maff.go.jp/hokkaido/obihiro/photorepo/torikumi/20201210_noufuku.html
○北見地域拠点(https://www.maff.go.jp/hokkaido/kitami/index.html)
・北海道地区「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」の選定証授与式を行いました。
https://www.maff.go.jp/hokkaido/kitami/photorepo/torikumi/murano_takara_2020.html
・オホーツク地域における農福連携推進セミナー〜農業と福祉の連携で出来ること〜を開催しました。(当日映像・資料を掲載しています)
https://www.maff.go.jp/hokkaido/kitami/photorepo/torikumi/noufuku_2020.html
=================================================================
<編集後記>
年が明けたと思ったら、もう1月が終わろうとしていることに驚いています。2月と言えば節分ですね!子どもの頃は落花生を投げるのが当たり前だと思っていました。なぜ北海道は大豆ではなく落花生を投げるのだろうと思い調べてみると、落花生の方が拾いやすいからというシンプルな理由でした。びっくりです。
(担当:佐賀井)
=================================================================
◇次回は2月下旬に配信予定です。
◇北海道農政事務所メールマガジン「ホカグリ通信」では、購読者を募集しています。ぜひお知り合いにもご紹介ください。
◇メールマガジンの配信をご希望の方はこちら
https://www.maff.go.jp/hokkaido/merumaga/index.html
◇バックナンバーはこちら
https://www.maff.go.jp/hokkaido/merumaga/hok_agri_tsuushin.html
==================================================================
編集・発行:農林水産省北海道農政事務所 企画調整室
このメールマガジンに掲載された記事の無断転載を禁じます。
本メールマガジンに関するご意見・ご感想をお寄せください。
TEL:011-330-8801 FAX:011-552-0530
E-mail:hokaguri_tsushin000@maff.go.jp
==================================================================