農業担い手メールマガジン(第302号)
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農業担い手メールマガジン(第302号)
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<トピックス>
1.収入保険の新動画公開!しゅうほちゃんが収入保険をご紹介します!
2.農林水産技術会議事務局から研究成果情報等のお知らせ
3.アグリサーチャーニュースVol.13が発行されました!
4.農研機構から旬の話題をお届け!
5.「農研機構技報」第4号の紙面から
◆◆◆現場の皆さんへ◆◆◆
【1.収入保険の新動画公開!しゅうほちゃんが収入保険をご紹介します!】
農林水産省ホームページに、収入保険をご紹介する新しい動画『しゅうほちゃんの!7分で分かる!収入保険のポイント』を掲載しました!
◇収入保険の新動画はこちら(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/keiei/nogyohoken/syunyuhoken/index.html
「しゅうほちゃん」が、収入保険の補償範囲や補てんの仕組み、掛金などのポイントをご紹介しています。
収入保険のことをよく知らないという方が、まだまだ多くいらっしゃいます。
皆様に、収入保険を知っていただきたいという思いで、作成しました。是非、ご覧ください!
収入保険について、もっと詳しく聞きたい!という方は、是非、お近くの農業共済組合等にお問い合わせください。
◇収入保険の相談窓口はこちら(NOSAI全国連ホームページ)
http://nosai-zenkokuren.or.jp/consultation.html
◇お問い合わせ先
農林水産省経営局保険課農業経営収入保険室(担当:清水、寺尾)
TEL:03-6744-7147
【2.農林水産技術会議事務局から研究成果情報等のお知らせ】
○倒伏しにくく暑さに強い直播栽培向きの多収良食味水稲新品種「しふくのみのり」−東北地域向け、いもち病と縞葉枯病にも強く業務用米に最適−
「ひとめぼれ」並の良食味で、「ひとめぼれ」より標肥直播栽培で約1割、多肥直播栽培で約3割多収となります。また、いもち病に強く、縞葉枯病に抵抗性を持ちます。業務用米に適した品種として、秋田県で200haの作付けが計画されています。
◇詳細はこちら(農研機構)
https://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/press/laboratory/tarc/132509.html
○高β-グルカン含量の"もち麦"「フクミファイバー」 - β-グルカン含量が極めて高く、炊飯後に褐変しにくいモチ性裸麦 -
水溶性食物繊維のβ-グルカン含量を従来のモチ性大麦(もち麦)品種の2倍以上含み、炊飯後の変色の程度が少ないモチ性の六条裸麦品種「フクミファイバー」を育成しました。裸麦の基幹品種「イチバンボシ」よりも1割以上多収で、従来の高β-グルカン大麦品種のような"しわ粒"ではないため整粒収量が高い品種です。
◇詳細はこちら(農研機構)
https://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/press/laboratory/warc/132944.html
○画像の特徴を可視化できる新しいAIを開発- 農作物の病害虫診断等で活用 -
農研機構は、判断の根拠となる画像の特徴を可視化できるAIを開発しました。本AIをジャガイモの葉の病気診断に適用したところ、病気の特徴に基づいて、病気か健全かを95%以上の高精度で診断できました。本AIは判断の根拠を明確化することができるため、利用者は安心して利用することができます。開発したAIは今後、農業分野を始め、根拠を説明できるAIが必要な、広い分野での活用が期待されます。
◇詳細はこちら(農研機構)
https://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/press/laboratory/rcait/133522.html
○シート状熱交換器の流水中設置によりヒートポンプの熱交換効率が大きく向上 - 土中設置の15倍の高効率、農業用水路がヒートポンプの熱源に -
農研機構は、シート状熱交換器を農業用水路などの流水中に設置すると、土中設置した場合と比べて、約15倍効率良く熱を交換できることを明らかにしました。本成果を用いれば、農村地域に広く配置されている農業用水路を、ヒートポンプの熱源として有効利用できます。本成果は、農業用ハウスの冷暖房で消費するエネルギーの削減や、ランニングコストの削減に役立ちます。
◇詳細はこちら(農研機構)
https://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/press/laboratory/nire/133389.html
○農業用パイプラインの漏水を低コスト、省力的に推定できる手法を開発 - バルブ操作と管内圧力測定だけで高精度に推定 -
農研機構と東京大学大学院農学生命科学研究科の研究グループは、簡単なバルブ操作と管内圧力測定だけで、農業用パイプラインの漏水位置と漏水量を推定する手法を開発しました。模型実験では、漏水位置を誤差1%程度、漏水量を最大誤差17%程度と高精度で推定できました。
◇詳細はこちら(農研機構)ほか
https://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/press/laboratory/nire/133085.html
○令和元年度農業機械安全性検査合格機(第5次分)について - 基準をクリアした安全性の高い農業機械 -
農研機構は、より安全な農業機械の普及を図ることを目的に、農研機構法第14条に基づき農機具の安全性検査等を実施しています。令和元年度第5次分として安全基準に適合となった4機種22型式について、公表しました。
◇詳細はこちら(農研機構)
https://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/press/laboratory/iam/133243.html
○令和元年度農業機械安全性検査合格機(第6次分)について- 基準をクリアした安全性の高い農業機械 -
農研機構は、より安全な農業機械の普及を図ることを目的に、農研機構法第14条に基づき農機具の安全性検査等を実施しています。令和元年度第6次分として安全基準に適合となった5機種9型式について、公表しました。
◇詳細はこちら(農研機構)
https://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/press/laboratory/iam/133577.html
◇お問い合わせ先
農林水産省農林水産技術会議事務局 研究企画課
TEL:03-3502-7407
【3.アグリサーチャーニュースVol.13が発行されました!】
アグリサーチャーに掲載の研究成果や研究者をご紹介する「アグリサーチャーニュース」。
今回紹介するのは、臭わず黄変しないダイコンの新品種「悠白(ゆうはく)」と「サラホワイト」。
従来のダイコンを加工すると、独特のたくあん臭(大根臭)が生じ、黄色く発色します。
このため、臭気や黄変が発生しない加工用新品種を開発しました。食感がよく漬物原料用に適する「悠白」と大根おろしなど生食加工用に適する「サラホワイト」です。
導入している農家から、「加工してもダイコン特有の臭いがしません」、「天候不順な年でも比較的安定して生産できます」とご評価いただいています。
ぜひご覧ください!
◇アグリサーチャーニュースVol.13はこちら
https://www.affrc.maff.go.jp/agresearcher/news/20200214.html
バックナンバーはこちら
https://www.affrc.maff.go.jp/agresearcher/news/index.htm
◇生産者と研究成果をつなぐWEB検索システム
「アグリサーチャー」はこちら
https://mieruka.dc.affrc.go.jp/
◇ロボットとの対話等を通じて研究成果をご紹介!
対話型検索システム(チャットボット)もご活用ください。
https://www.affrc.maff.go.jp/docs/press/190425.html
使い方はこちら
https://www.affrc.maff.go.jp/agresearcher/news/chatbot-howto.pdf
◇お問い合わせ先
農林水産省農林水産技術会議事務局研究企画課情報調査班
TEL:03-3501-9886
【4.農研機構から旬の話題をお届け!】
食と農に関する日本最大の研究機関「農研機構」。
広報誌「NARO」は、その研究・活動内容をわかりやすくご紹介します!
◇◆NARO 最新号(No.15)の誌面から◆◇
◇巻頭言 地域産業や伝統文化に根付いた農業生物
農研機構 生物機能利用研究部門の吉永優研究部門長に、カイコの研究の今と、これからについて伺いました。
◇人間のお役に立ちます!カイコのひみつ
〜第2弾 新素材・新産業編〜
カイコの特性を利用した新しい素材を開発する研究が進められています。医療分野や医療衛生材料、化粧品、電子素材といった産業で新たな活躍が期待される、シルクを原料とした新素材研究に迫ります。
◇農研機構生まれブランド 長ネギ新品種
辛みが少なく緑の葉先まで柔らかくておいしい、太くて短いコンパクトネギ「わらべ」シリーズ。
農研機構は、春〜初夏の収穫に適し食味が良好のまま収穫できる「こいわらべ」と、夏の収穫に適し辛みが少ない「すずわらべ」の2品種の育種に成功。すでに商品化されている2品種とあわせて、コンパクトネギの周年栽培が可能になりました。
◇機能改善&癒やし効果も
認知リハビリにフラワーアレンジメント
農研機構は、フラワーアレンジメントを利用した認知機能訓練「SFAプログラム」を開発しました。高次脳機能障害の人の認知機能改善に期待が寄せられる同プログラムについて、検証例とともにご紹介。
◇NARO No.15はこちら
https://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/publication/laboratory/naro/quarterly-newsletter/134515.html
◇お問い合わせ先
農研機構 お問い合わせ専用メールフォーム
https://prd.form.naro.go.jp/form/pub/naro01/sonota
【5.「農研機構技報」第4号の紙面から】
本号では、農業生産現場での「気候変動」対策となる研究開発をご紹介します。
<特集>
○世界の食料機関に向けた穀物収量予測サービス
○わが国のコメ生産における気候変動影響予測と適応策
○夏季高温によるコメの品質低下の克服
○北海道における土壌凍結深の減少が農業に与える影響と対策
○ブドウ着色不良の発生拡大を予測する
○畜産における地球温暖化対策
<一般技術記事>
○農村地域におけるメタン発酵を中核とした資源循環システムの構築
<トピックス>
○気候変動に関する国際動向と農研機構の貢献
○FACE実験からの知見、世界で、日本国内での貢献
○温故知新
◇農研機構技報No.4はこちら
https://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/publication/laboratory/naro/naro_technical_report/134176.html
◇お問い合わせ先
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
※お問い合わせ専用メールフォーム
https://prd.form.naro.go.jp/form/pub/naro01/sonota
◆◆◆編集後記◆◆◆
桜は開花を迎え、春の陽気が一段と感じられる季節になりました。いよいよ明日からは新年度が始まり、組織に属する方であれば異動や転勤などの職場環境の変化があることと存じます。私の所属する部署も例外ではなく、多くの職員の入れ替わりがあります。一緒に仕事をしていた仲間との別れは寂しく感じる一方、新しい方との出会いに期待する複雑な心境ですね。新年度も引き続き、本メールマガジンを担当させていただきますので、どうぞよろしくお願いします。(山本)
■ 経営局公式Facebookページ「農水省・農業経営者net」
→ https://www.facebook.com/nogyokeiei
■ ご意見・ご質問はこちら
→ https://www.contactus.maff.go.jp/j/form/keiei/keiei/180817.html
■ リンクURLの一部にPDF形式のものがあります
メールマガジンに記載したURLで、一部PDF形式のものがあります。PDFファイルをご覧いただくためには、農林水産省ホームページ「3 PDFファイルについて」をご覧になり、「GetAdobeReader」のアイコンでAdobeReaderをダウンロードしてください。
→ https://www.maff.go.jp/j/use/link.html
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
○ 電子出版:農業担い手メールマガジン
○ 発行日 :毎月1回発行
○ 発行元 :農林水産省経営局経営政策課 担当:小川、山本
☆ このメルマガの配信申込み、バックナンバーはこちらから
→ https://www.maff.go.jp/j/kobetu_ninaite/n_hyousyou/hyousyou_merumaga.html
☆ このメルマガの配信変更、配信解除、パスワード再発行等はこちらから
→ https://www.maff.go.jp/j/pr/e-mag/index.html
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<トピックス>
1.収入保険の新動画公開!しゅうほちゃんが収入保険をご紹介します!
2.農林水産技術会議事務局から研究成果情報等のお知らせ
3.アグリサーチャーニュースVol.13が発行されました!
4.農研機構から旬の話題をお届け!
5.「農研機構技報」第4号の紙面から
◆◆◆現場の皆さんへ◆◆◆
【1.収入保険の新動画公開!しゅうほちゃんが収入保険をご紹介します!】
農林水産省ホームページに、収入保険をご紹介する新しい動画『しゅうほちゃんの!7分で分かる!収入保険のポイント』を掲載しました!
◇収入保険の新動画はこちら(農林水産省ホームページ)
https://www.maff.go.jp/j/keiei/nogyohoken/syunyuhoken/index.html
「しゅうほちゃん」が、収入保険の補償範囲や補てんの仕組み、掛金などのポイントをご紹介しています。
収入保険のことをよく知らないという方が、まだまだ多くいらっしゃいます。
皆様に、収入保険を知っていただきたいという思いで、作成しました。是非、ご覧ください!
収入保険について、もっと詳しく聞きたい!という方は、是非、お近くの農業共済組合等にお問い合わせください。
◇収入保険の相談窓口はこちら(NOSAI全国連ホームページ)
http://nosai-zenkokuren.or.jp/consultation.html
◇お問い合わせ先
農林水産省経営局保険課農業経営収入保険室(担当:清水、寺尾)
TEL:03-6744-7147
【2.農林水産技術会議事務局から研究成果情報等のお知らせ】
○倒伏しにくく暑さに強い直播栽培向きの多収良食味水稲新品種「しふくのみのり」−東北地域向け、いもち病と縞葉枯病にも強く業務用米に最適−
「ひとめぼれ」並の良食味で、「ひとめぼれ」より標肥直播栽培で約1割、多肥直播栽培で約3割多収となります。また、いもち病に強く、縞葉枯病に抵抗性を持ちます。業務用米に適した品種として、秋田県で200haの作付けが計画されています。
◇詳細はこちら(農研機構)
https://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/press/laboratory/tarc/132509.html
○高β-グルカン含量の"もち麦"「フクミファイバー」 - β-グルカン含量が極めて高く、炊飯後に褐変しにくいモチ性裸麦 -
水溶性食物繊維のβ-グルカン含量を従来のモチ性大麦(もち麦)品種の2倍以上含み、炊飯後の変色の程度が少ないモチ性の六条裸麦品種「フクミファイバー」を育成しました。裸麦の基幹品種「イチバンボシ」よりも1割以上多収で、従来の高β-グルカン大麦品種のような"しわ粒"ではないため整粒収量が高い品種です。
◇詳細はこちら(農研機構)
https://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/press/laboratory/warc/132944.html
○画像の特徴を可視化できる新しいAIを開発- 農作物の病害虫診断等で活用 -
農研機構は、判断の根拠となる画像の特徴を可視化できるAIを開発しました。本AIをジャガイモの葉の病気診断に適用したところ、病気の特徴に基づいて、病気か健全かを95%以上の高精度で診断できました。本AIは判断の根拠を明確化することができるため、利用者は安心して利用することができます。開発したAIは今後、農業分野を始め、根拠を説明できるAIが必要な、広い分野での活用が期待されます。
◇詳細はこちら(農研機構)
https://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/press/laboratory/rcait/133522.html
○シート状熱交換器の流水中設置によりヒートポンプの熱交換効率が大きく向上 - 土中設置の15倍の高効率、農業用水路がヒートポンプの熱源に -
農研機構は、シート状熱交換器を農業用水路などの流水中に設置すると、土中設置した場合と比べて、約15倍効率良く熱を交換できることを明らかにしました。本成果を用いれば、農村地域に広く配置されている農業用水路を、ヒートポンプの熱源として有効利用できます。本成果は、農業用ハウスの冷暖房で消費するエネルギーの削減や、ランニングコストの削減に役立ちます。
◇詳細はこちら(農研機構)
https://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/press/laboratory/nire/133389.html
○農業用パイプラインの漏水を低コスト、省力的に推定できる手法を開発 - バルブ操作と管内圧力測定だけで高精度に推定 -
農研機構と東京大学大学院農学生命科学研究科の研究グループは、簡単なバルブ操作と管内圧力測定だけで、農業用パイプラインの漏水位置と漏水量を推定する手法を開発しました。模型実験では、漏水位置を誤差1%程度、漏水量を最大誤差17%程度と高精度で推定できました。
◇詳細はこちら(農研機構)ほか
https://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/press/laboratory/nire/133085.html
○令和元年度農業機械安全性検査合格機(第5次分)について - 基準をクリアした安全性の高い農業機械 -
農研機構は、より安全な農業機械の普及を図ることを目的に、農研機構法第14条に基づき農機具の安全性検査等を実施しています。令和元年度第5次分として安全基準に適合となった4機種22型式について、公表しました。
◇詳細はこちら(農研機構)
https://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/press/laboratory/iam/133243.html
○令和元年度農業機械安全性検査合格機(第6次分)について- 基準をクリアした安全性の高い農業機械 -
農研機構は、より安全な農業機械の普及を図ることを目的に、農研機構法第14条に基づき農機具の安全性検査等を実施しています。令和元年度第6次分として安全基準に適合となった5機種9型式について、公表しました。
◇詳細はこちら(農研機構)
https://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/press/laboratory/iam/133577.html
◇お問い合わせ先
農林水産省農林水産技術会議事務局 研究企画課
TEL:03-3502-7407
【3.アグリサーチャーニュースVol.13が発行されました!】
アグリサーチャーに掲載の研究成果や研究者をご紹介する「アグリサーチャーニュース」。
今回紹介するのは、臭わず黄変しないダイコンの新品種「悠白(ゆうはく)」と「サラホワイト」。
従来のダイコンを加工すると、独特のたくあん臭(大根臭)が生じ、黄色く発色します。
このため、臭気や黄変が発生しない加工用新品種を開発しました。食感がよく漬物原料用に適する「悠白」と大根おろしなど生食加工用に適する「サラホワイト」です。
導入している農家から、「加工してもダイコン特有の臭いがしません」、「天候不順な年でも比較的安定して生産できます」とご評価いただいています。
ぜひご覧ください!
◇アグリサーチャーニュースVol.13はこちら
https://www.affrc.maff.go.jp/agresearcher/news/20200214.html
バックナンバーはこちら
https://www.affrc.maff.go.jp/agresearcher/news/index.htm
◇生産者と研究成果をつなぐWEB検索システム
「アグリサーチャー」はこちら
https://mieruka.dc.affrc.go.jp/
◇ロボットとの対話等を通じて研究成果をご紹介!
対話型検索システム(チャットボット)もご活用ください。
https://www.affrc.maff.go.jp/docs/press/190425.html
使い方はこちら
https://www.affrc.maff.go.jp/agresearcher/news/chatbot-howto.pdf
◇お問い合わせ先
農林水産省農林水産技術会議事務局研究企画課情報調査班
TEL:03-3501-9886
【4.農研機構から旬の話題をお届け!】
食と農に関する日本最大の研究機関「農研機構」。
広報誌「NARO」は、その研究・活動内容をわかりやすくご紹介します!
◇◆NARO 最新号(No.15)の誌面から◆◇
◇巻頭言 地域産業や伝統文化に根付いた農業生物
農研機構 生物機能利用研究部門の吉永優研究部門長に、カイコの研究の今と、これからについて伺いました。
◇人間のお役に立ちます!カイコのひみつ
〜第2弾 新素材・新産業編〜
カイコの特性を利用した新しい素材を開発する研究が進められています。医療分野や医療衛生材料、化粧品、電子素材といった産業で新たな活躍が期待される、シルクを原料とした新素材研究に迫ります。
◇農研機構生まれブランド 長ネギ新品種
辛みが少なく緑の葉先まで柔らかくておいしい、太くて短いコンパクトネギ「わらべ」シリーズ。
農研機構は、春〜初夏の収穫に適し食味が良好のまま収穫できる「こいわらべ」と、夏の収穫に適し辛みが少ない「すずわらべ」の2品種の育種に成功。すでに商品化されている2品種とあわせて、コンパクトネギの周年栽培が可能になりました。
◇機能改善&癒やし効果も
認知リハビリにフラワーアレンジメント
農研機構は、フラワーアレンジメントを利用した認知機能訓練「SFAプログラム」を開発しました。高次脳機能障害の人の認知機能改善に期待が寄せられる同プログラムについて、検証例とともにご紹介。
◇NARO No.15はこちら
https://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/publication/laboratory/naro/quarterly-newsletter/134515.html
◇お問い合わせ先
農研機構 お問い合わせ専用メールフォーム
https://prd.form.naro.go.jp/form/pub/naro01/sonota
【5.「農研機構技報」第4号の紙面から】
本号では、農業生産現場での「気候変動」対策となる研究開発をご紹介します。
<特集>
○世界の食料機関に向けた穀物収量予測サービス
○わが国のコメ生産における気候変動影響予測と適応策
○夏季高温によるコメの品質低下の克服
○北海道における土壌凍結深の減少が農業に与える影響と対策
○ブドウ着色不良の発生拡大を予測する
○畜産における地球温暖化対策
<一般技術記事>
○農村地域におけるメタン発酵を中核とした資源循環システムの構築
<トピックス>
○気候変動に関する国際動向と農研機構の貢献
○FACE実験からの知見、世界で、日本国内での貢献
○温故知新
◇農研機構技報No.4はこちら
https://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/publication/laboratory/naro/naro_technical_report/134176.html
◇お問い合わせ先
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
※お問い合わせ専用メールフォーム
https://prd.form.naro.go.jp/form/pub/naro01/sonota
◆◆◆編集後記◆◆◆
桜は開花を迎え、春の陽気が一段と感じられる季節になりました。いよいよ明日からは新年度が始まり、組織に属する方であれば異動や転勤などの職場環境の変化があることと存じます。私の所属する部署も例外ではなく、多くの職員の入れ替わりがあります。一緒に仕事をしていた仲間との別れは寂しく感じる一方、新しい方との出会いに期待する複雑な心境ですね。新年度も引き続き、本メールマガジンを担当させていただきますので、どうぞよろしくお願いします。(山本)
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○ 電子出版:農業担い手メールマガジン
○ 発行日 :毎月1回発行
○ 発行元 :農林水産省経営局経営政策課 担当:小川、山本
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