調統メールマガジン(2020/01/31)〜【令和元年12月分】横ばい傾向にある小売業販売

2020.01.31  ━★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆━

   調統メールマガジン 

━★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆━  経済産業省大臣官房調査統計グループ


【令和元年12月分】横ばい傾向にある小売業販売


【1】小売業販売額の基調判断(季節調整済指数前月比)

当省公表の12月分の小売業販売額(税込み)を指数化し、季節調整を行った指数水準(2015年=100)は101.7となった。

季節調整済指数前月比の推移をみると、10月分は前月比▲14.2%と低下した。その後、11月分は同4.5%の上昇となり、足下の12月分では同0.2%とわずかながら上昇となった。

一方、後方3か月移動平均における12月の指数水準は100.1となり、前月比は▲3.2%の低下となった。

これらを踏まえて、季節調整済指数前月比の12月までのトレンドでは「横ばい傾向にある小売業販売」とした。

【2】小売業販売額の動向(前年同月比)

◎小売業販売額は、機械器具小売業や織物・衣服・身の回り品小売業などの落ち込みにより前年同月比▲2.6%と3か月連続の減少。

・機械器具小売業は、エアコン、冷蔵庫、洗濯機が不調だったことなどにより減少。
・織物・衣服・身の回り品小売業は、気温高の影響から、冬物衣料の動きが鈍かったことに加え、土日祝日の数が前年より2日少なかったことなどにより減少。
・自動車小売業は、普通車や小型車が低調だったことなどにより減少。
・燃料小売業は、石油製品の価格低下などにより減少。
・飲食料品小売業は、気温高の影響から鍋物商材が低調だったことなどにより減少。

・医薬品・化粧品小売業は、調剤医薬品やマスクが堅調だったことなどにより増加。

【3】卸売業販売額の動向(前年同月比)

◎卸売業販売額は、鉱物・金属材料卸売業や機械器具卸売業などの落ち込みにより前年同月比▲6.3%と3か月連続の減少。

【4】商業動態統計調査へのリンク

https://www.meti.go.jp/statistics/tyo/syoudou/result/sokuho_1.html?pk_campaign=mm_portion_statistics



調査統計グループ サービス動態統計室長 倉田 裕子


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