農業担い手メールマガジン(第279号)

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   農業担い手メールマガジン(第279号)       
                                 
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<トピックス>
1.まずはワンチェック、ワンアクションで農作業安全
2.豚コレラを防ぐ!対策のポイントを動画で紹介します
3.軽減税率制度は、農業者の皆さまに関係があります!
4.農業用ハウスの補強を支援します!
5.国際水準GAPの理解を深める研修会開催のお知らせ(GAP関連運動推進事業)
6.農福連携に関心のある方向けに、研修を開催します!
7.農研機構から旬の話題をお届け!

◆◆◆現場の皆さんへ◆◆◆
【1.まずはワンチェック、ワンアクションで農作業安全】
農林水産省は、9月から10月にかけて、農作業安全対策の重点期間として「秋の農作業安全確認運動」を実施します。
農作業中の死亡事故で、毎年300人以上が亡くなっています。不慮の事故に遭わないためには、作業時の安全確認、そして日頃の予防対策が大切です。
安全に農作業を行うことは、農業経営の基本です。事故を防ぐためには何をすべきか、もう一度見直し、行動に移してみましょう。
地方自治体や農協系統、農業機械関係団体等にも参画いただき、皆さまの安全を守るための声かけを行ってまいります。

◇農作業で気を付けるべきポイント
農作業安全啓発資料
http://www.maff.go.jp/j/seisan/sien/sizai/s_kikaika/anzen/siryo.html
※啓発資料は、自由にご利用いただけます。

◇令和元年度秋の農作業安全確認運動について(プレスリリース)
http://www.maff.go.jp/j/press/seisan/sizai/190729.html

◇お問い合わせ先
農林水産省生産局技術普及課生産資材対策室(担当:細田、小屋松)
TEL:03-6744-2111
FAX:03-3597-0142

【2.豚コレラを防ぐ!対策のポイントを動画で紹介します】
国内で豚コレラが発生しています。
豚コレラ対策のためには、飼養衛生管理基準を守って、衛生管理を向上させるとともに、毎日の健康観察を徹底し、異常が認められた場合には、早期に通報することが重要です。
農林水産省では、養豚農家の皆さまに改めて飼養衛生管理基準を確認していただくため、ポイントをまとめた動画3編を配信しています。
ぜひご覧いただき、徹底した衛生管理をお願いいたします。

◇動画1「豚コレラを防ぐ!〜養豚農家が守るべき4つのポイント〜」(2分32秒)
https://www.youtube.com/watch?v=hsxla62ycPE

◇動画2「日々の作業における注意点」(7分15秒)
https://www.youtube.com/watch?v=0nfSqxMqYzo

◇動画3「病原体を侵入させない対策」(4分19秒)
https://www.youtube.com/watch?v=hzFnQULEDP8

◇豚コレラについて、詳しくはこちら
http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/csf/index.html

◇お問い合わせ先
農林水産省消費・安全局動物衛生課
TEL:03-3502-5994

【3.軽減税率制度は、農業者の皆さまに関係があります!】
10月1日から、消費税軽減税率制度が実施されます。
農業者の皆さまにとって、特に対応が必要なこと、影響があることをまとめました。
制度実施まであと1か月!必要な準備をお願いいたします。

(1) 農業者向け軽減税率制度リーフレット
農業者の皆さまに、特にご留意いただきたいことをまとめたリーフレットです。
(詳しくはこちら)
http://www.maff.go.jp/j/keiei/tyosei/attach/pdf/keigen-22.pdf

(2) 軽減税率制度に対応した経理・申告ガイド
区分経理から消費税申告書作成までの基本的な流れを1冊にまとめたガイドブックです。
(詳しくはこちら)
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/zeimokubetsu/shohi/keigenzeiritsu/pdf/0019005-113.pdf

(3) 複数税率対応レジの導入・改修補助制度
軽減税率制度の実施に合わせて複数税率対応レジなどを導入・改修する場合、活用可能な補助制度です。9月30日までに軽減税率対応レジを導入・改修、支払いを完了し、12月16日までに申請すれば、補助金を受けることができます。
(詳しくはこちら)
http://kzt-hojo.jp/

(4) 消費税の軽減税率に関するQ&A
国税庁は「消費税の軽減税率制度に関するQ&A」をWEB上で公開しています。
10月1日からの軽減税率実施に向けて、疑問の解消にぜひお役立てください。
(詳しくはこちら)
http://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/zeimokubetsu/shohi/keigenzeiritsu/02.htm

◇軽減税率制度に関するお問い合わせ先
消費税軽減税率電話相談センター(軽減コールセンター)
TEL:0120-205-553(通話料無料)
受付時間:9:00〜17:00(土日祝除く)
※令和元年9月及び10月は土曜日も受け付けています。

◇農林水産省内の軽減税率制度窓口(農業に関すること)
農林水産省経営局総務課調整室
TEL:03-3501-1384

【4.農業用ハウスの補強を支援します!】
「農業用ハウス強靭化緊急対策事業」では、台風や大雪による農業用ハウスの被害防止のため、補強や防風ネット、融雪装置の設置などを支援しています。
本事業は、農業者個人の取組にもご活用いただけます。

<対象となる取組>
(農業者個人や農業者団体向け)
◇農業用ハウスの補強:補助率 2分の1
筋交い、タイバー、2重アーチ等による補強や防風ネット、融雪装置の設置などにかかる費用を補助
(自治体向け)
◇被害防止講習会の開催:補助率 定額
講師派遣費用、マニュアルの作成・印刷費用、ハウスの補強の現地実演資材費用などを補助

要望調査は毎月実施しております(予算額に達し次第終了)。事業の詳細やお申込みは、お近くの自治体窓口や農政局等にお問い合わせください。

◇詳しくはこちら
http://www.maff.go.jp/j/seisan/ryutu/engei/sisetsu/saigaitaisaku.html

◇お問い合わせ先
農林水産省生産局園芸作物課(担当:角張、西本)
TEL:03-3593-6496

【5.国際水準GAPの理解を深める研修会開催のお知らせ(GAP関連運動推進事業)】
国際水準のGAPに取り組む農業者の拡大に向け、農業者及びGAPの指導者等を対象に、食品安全、環境保全、労働安全、人権保護といったGAPの取組に対する理解の向上を目的とした研修を(一社)全国農業改良普及支援協会が行います。
研修は、東京都内及び地方9ブロックで開催します。
日程や研修内容等詳しくは以下URLをご覧のうえ、ぜひご参加ください。

◇詳しくはこちら
https://www.jadea.org/news/news-20190814.htm

◇お問合せ先   
(一社)全国農業改良普及支援協会
TEL:03-5561-9562

◇農林水産省内窓口
農林水産省生産局農業環境対策課
TEL:03- 6744-7188

【6.農福連携に関心のある方向けに、研修を開催します! 】
農林水産省では、農林水産研修所つくば館水戸ほ場(水戸市鯉淵町5930-1)において、農福連携の取組に関心がある方を対象とした農福連携支援研修を実施します。
農業法人または農業者の皆様を対象とした日程は、
11月12日(火)〜14日(木)(9月5日(木)申込締切)、
2月5日(水)〜7日(金)(11月28日(木)申込締切)の2回です。
農福連携は、障害者等の農業分野における就農・就労を促す取組で、担い手不足や高齢化が進む農業分野において、働き手の確保や、誰もが働きやすい環境づくり、ひいては作業工程等の見直しにつながります。
研修の内容、申込方法など詳細は以下URLを確認してください。ご応募お待ちしております。

◇本研修の詳細、申込はこちら
http://www.maff.go.jp/j/press/seisan/gizyutu/190704.html

◇お問い合わせ先
農林水産省生産局技術普及課研修指導班 
TEL:03-3593-6497

【7.農研機構から旬の話題をお届け! 】
食と農に関する日本最大の研究機関「農研機構」。
その研究・活動内容をわかりやすくご紹介するのが、広報誌「NARO(なろ)」。
好奇心をくすぐる話が盛りだくさんの最新号、ぜひご覧ください。

◇NARO 最新号(No.11)トピックス
・親の意見となすびの花は千に一つの仇も無し — このことわざのように実るナス品種「あのみのり2号」
・温暖化で巨峰が赤くなる?!着色不良地域の問題に挑む
・楽しく学ぶ!「食と農の科学館」と「作物見本園」
・トマトの可能性を広げる!「クッキングトマト」の魅力
・とっても甘い!育てやすい!梨の「甘太」
・研究者 渋谷健市さん : アサガオから花の寿命を調節する遺伝子を発見。日持ちとは縁遠いアサガオで研究を始めた理由とは、その研究内容や素顔をご紹介

◇NARO最新号(No.11)はこちらからご覧ください
http://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/publication/files/naro_no11_s.pdf

◇お問い合わせ先
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
※お問い合わせ専用メールフォーム
https://pursue.dc.affrc.go.jp/form/fm/naro001/sonota

◆◆◆編集後記◆◆◆
来月1日は防災の日。災害時に備えた食品の家庭備蓄は、最低3日分、できれば1週間分、水と栄養バランスの取れた食品のストックがおすすめと言われています。この機会に私も、「家庭備蓄ポータル」を参考に、ほぼ炭水化物ばかりだったストックを見直しました。被災時こそ、温かく栄養バランスのとれた食事が、心と体の元気につながりますね。
「家庭備蓄ポータル」http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/foodstock/ (兼田)


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 ○ 発行日 :毎月1回発行
 ○ 発行元 :農林水産省経営局経営政策課 担当:吉田、兼田

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